刀八毘沙門天の1人で仏々

京都を中心とした“クイモノヤ”を‘自己中紹介

幸楽苑(ラーメン)

2012年04月30日 21時32分25秒 | ラーメン(又は取り扱い店)
今度はお江戸!

秋葉原駅すぐ近く、首都高高架の東側にある老舗チェーン店幸楽苑平河町店がある。
昭和29年の創業の古狸!その店舗は北海道から近畿まで500店に迫る勢い!
今や保険事業や広告業まで営まれている多角的企業だ。

当然ながら京都にも店舗はあるのだがお江戸へ向かった際偶然そこに”にあった
故の入店となった。

名前から想像するに古典的な中華屋さんのイメージはあるが
店内は洗練されたファストフード的な創りとなっている。

メニューを見て少し驚かされたのが価格の安さである。
メニューの多さは有る程度予想はしていたが、ベーシック中華そば”で304円
プレミアムな極旨醤油でも409円。これはさすがにお江戸のど真ん中にしては
安い!!

既に夕食は済ましての入店だったので軽く中華そばと餃子189円をお願いする。

10分も待たずして二品が立て続けに登場となった。





透き通った綺麗な色の出た鶏がらベースの醤油味スープは甘めの設定
魚出汁も入っているようだが流行のどろどろした主張はなく 押し出し感のない
すっきりとした懐かしい醤油味である。

麺は屋号にも記されているご自慢の多加水熟成麺。
細縮麺はもっちりした食感は単独で食べても甘味の有る麺で
スープに合うオイシイ麺”である。

モモ肉のチャーシューはかなり薄くスライスされているにもかかわらず
しっかりとした食感が楽しめる。
味付け自体、薄め設定だが大衆食堂系の甘めのラーメンにマッチした
バランスのよいチャーシューではある。

創業当時のレトロなラーメンを再現したもので嬉しいかな価格までも創業当時(近い)
を再現している。

上にのる海苔一枚がこのラーメンの全てを語る。
飽きの来ない裸足のラーメン”である。

「東京都千代田区神田平河町4」

日記@BlogRanking












コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする