新横浜ラーメン博物館④
博物館内の下層部に広がる路地”は実にいろいろ楽しめる空間にしあがっている。
前記したが昭和30年代の街並みが再現されているのだが、1つ1つ芸が細かい!
白黒テレビから流れる当時のTV番組、電化製品の上に置かれた大手家電メーカの当時のマスコット
覗き窓から(覗くな!表示)見えるオヤジなど数えたらキリがない


また風呂屋に入ると写真のようなお遊びバネルがあったり、トイレに通じる通路は古いビルの通路であったりと
メインのラーメンを食べずにしばらく遊んでいられる!
結局たっぷり2時間近く見て食べて写真を撮っての楽しい時間を過ごすことができた。
京都にも京都拉麺小路”という特定集中店舗群があるもののこのような大規模で遊び心に満ちたアミューズメント”
とされるものではない!
我が都は麺の聖地と呼ばれる地、新横浜ラーメン博物館に負けないような施設の設立を望みたい!
閉店しました
一応シリーズ最後のお店は東日本大震災で大きな損害を被った、気仙沼への復興を祈っての出店となる
かもめ食堂”だ。

気仙沼出身の「ちばき屋」店主が昔懐かしい気仙沼の食堂ラーメンの味を再現した店舗である。
店内は食堂らしく気負いないがベーシックな真っ赤なテーブル店内の真ん中に居座っている。

各テーブルに置かれる黄金のヤカンが地方の食堂感をさらに加速させている。
さてここはフルサイズの気仙沼ラーメン潮味 半熟煮玉子入り900円をお願いする。

5分そこそこで運ばれてきたのは博物館”のイメージとは異なる素直で純朴そうな中華そばであった。
琥珀色に染まった半透明なスープは魚介類を口調とした醤油味、ツーンと独特の香りが鼻を撫でるが
さんまの香油が個性の犯人。
この香りに関してはスープを飲んでも付いてきて個性というにはかなり強烈となる。
正直好き嫌いがはっきりする味ではあるがベースとなる魚介類系の味付け自体は大変素直である。
麺は中縮麺で個性を抑えた中華麺系。しっかりスープをからまして持ち上げるには最適である。
チャーシューにしても脂身たっぷりの小ぶりロースでチャーシュー自体に個性を持たせず
スープにひたし、さんまの香りと魚介スープで食べさせるどちらかというと色合いの薄いチャーシューだ。
ナルト、半熟煮玉子、支那竹、海苔、これらのトッピングを見てもこのラーメンの方向性がよくわかる。
復興のシンボルとなれればと始められたお店だけにこの食堂色あふれるラーメン、力こぶし溢れるお店が多い
ミュージアム内では、なにか違ったものを感じる店舗であった。
4回にわたって紹介して来た新横浜ラーメン博物館、一応最後となるが当然ながらまだ行っていないお店もあるので
(京都在住、そう易易とはいけない)また機会あれば!!と思っている。

HP→http://www.raumen.co.jp/
「横浜市港北区新横浜2-14-21新横浜ラーメン博物館内」
博物館内の下層部に広がる路地”は実にいろいろ楽しめる空間にしあがっている。
前記したが昭和30年代の街並みが再現されているのだが、1つ1つ芸が細かい!
白黒テレビから流れる当時のTV番組、電化製品の上に置かれた大手家電メーカの当時のマスコット
覗き窓から(覗くな!表示)見えるオヤジなど数えたらキリがない



また風呂屋に入ると写真のようなお遊びバネルがあったり、トイレに通じる通路は古いビルの通路であったりと
メインのラーメンを食べずにしばらく遊んでいられる!
結局たっぷり2時間近く見て食べて写真を撮っての楽しい時間を過ごすことができた。
京都にも京都拉麺小路”という特定集中店舗群があるもののこのような大規模で遊び心に満ちたアミューズメント”
とされるものではない!
我が都は麺の聖地と呼ばれる地、新横浜ラーメン博物館に負けないような施設の設立を望みたい!
閉店しました
一応シリーズ最後のお店は東日本大震災で大きな損害を被った、気仙沼への復興を祈っての出店となる
かもめ食堂”だ。

気仙沼出身の「ちばき屋」店主が昔懐かしい気仙沼の食堂ラーメンの味を再現した店舗である。
店内は食堂らしく気負いないがベーシックな真っ赤なテーブル店内の真ん中に居座っている。

各テーブルに置かれる黄金のヤカンが地方の食堂感をさらに加速させている。
さてここはフルサイズの気仙沼ラーメン潮味 半熟煮玉子入り900円をお願いする。

5分そこそこで運ばれてきたのは博物館”のイメージとは異なる素直で純朴そうな中華そばであった。
琥珀色に染まった半透明なスープは魚介類を口調とした醤油味、ツーンと独特の香りが鼻を撫でるが
さんまの香油が個性の犯人。
この香りに関してはスープを飲んでも付いてきて個性というにはかなり強烈となる。
正直好き嫌いがはっきりする味ではあるがベースとなる魚介類系の味付け自体は大変素直である。
麺は中縮麺で個性を抑えた中華麺系。しっかりスープをからまして持ち上げるには最適である。
チャーシューにしても脂身たっぷりの小ぶりロースでチャーシュー自体に個性を持たせず
スープにひたし、さんまの香りと魚介スープで食べさせるどちらかというと色合いの薄いチャーシューだ。
ナルト、半熟煮玉子、支那竹、海苔、これらのトッピングを見てもこのラーメンの方向性がよくわかる。
復興のシンボルとなれればと始められたお店だけにこの食堂色あふれるラーメン、力こぶし溢れるお店が多い
ミュージアム内では、なにか違ったものを感じる店舗であった。
4回にわたって紹介して来た新横浜ラーメン博物館、一応最後となるが当然ながらまだ行っていないお店もあるので
(京都在住、そう易易とはいけない)また機会あれば!!と思っている。

HP→http://www.raumen.co.jp/
「横浜市港北区新横浜2-14-21新横浜ラーメン博物館内」