ごしょらくさん

後生楽的爺さん、我が道を往く

水先案内人はS

2016-10-01 18:12:34 | field and mountain
前回、友人Sをキノコ採りにご招待したんだが、本日、今度はそのお返しにと、Sが取って置きの場所に案内してくれた。

その場所は、メインはショウゲンジであるが、他に、ジコボウを始め10種類以上のキノコが採れる、キノコ場としては最高の場所だとのこと。

午前10時半、某駐車場にて待ち合わせ、Sの車に乗り換へ現地へと。待ち合わせの場所から凡そ10分、いよいよ入山である。

水先案内人、S

一昨日、Sの友人夫婦2組4人が既にこの場所を訪れているため、若しかしたらそれ程採れないかも知れんな、と予想するS。

だが、その予想に反し、ショウゲンジのあることと言ったら、そりゃぁもう見事で、まるでオイラ達を待っていたかのように行列を作りゾロゾロと並んでいる。

ショウゲンジの行列

ジコボウも負けじと行列

入山当初、「お~ぃ、あったか~?」「そっちはどうだ~?」と呼び合うも、ショウゲンジの群れに大当たりするや否や、お互い採ることに集中となる。

探し歩いている時は、お互いの鈴の音がチリ~ン、チリ~ンと響き合うが、キノコがあるとなると、その音もピタッと止み、お互い寡黙になるのだな。

瞬く間にビク一杯 重たいの何のって

小一時間も経ったであろうか、互いのビクはショウゲンジで溢れ、もうキノコは要らねぇやと、どちらからともなく呟く二人でありました。

ビクの重たいことといったら、そりゃぁもう紐が肩に食い込んで痛いのなんのって、こんなに 採ったのは何年振りのことであろうか。

2時間足らずで、ショウゲンジがビク一杯採れる場所って他には知らない。S殿、もう1回、否、2回でも3回でも又連れて行ってくで~っ


オマケ画像 ↓
 
ショウゲンジの三つ子ちゃん


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盗人にも三分の理

2016-10-01 07:47:14 | daily happenings
アケビと木の実のオブジェ

山菜・キノコ採りで、他人様の所有地へ進入し、何らかのブツを取得するということは、基本ドロボーである。

その伝で言うと、自分の私有地以外の場所でキノコ採りをしているオイラも、結果的には盗人とその一味ということになる。

国有地や県有地、市有地であれば構わないと語るヒトもおられるようだが、国、県、市であろうと、所有者が居る以上それは変わりはない。

では、何故それが罪に問われないかと考えたことは御座らんか?オイラは常日頃考えている。が、まっいいか、で誤魔化している。

そんな重箱の隅をチクチクと穿り始めたらキリが無いことは承知しているが、いずれにしても、心の隅にそんな負い目を感じている。

だが、オイラの所有である山林に、第三者がキノコ採りに入っても、何も文句を言うつもりもなく説教するつもりもないこともお知り置き願いたい。

山菜・キノコ狩り(あえて狩りと記す)は万葉の昔から伝えられる日本の風物詩であるとか何とか、いくらでも理由は付けられるのだが、

未だに確とした結論を見い出せないでいる。この難問を正確にかつ分かりやすく解いて下さる方が居られたらご教授を願いたい。

従って、答えが見いだせない今、他人様の所有地へ侵入するのであるなら、マナーを守り、ゴミを捨てるような事は絶対にしてはいけないのである。



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