マツタケの時期も終わりに近いということで、これから最盛期に入るシモフリシメジの様子を見ようとお山へと行って来た。
シモフリシメジ、言わずと知れた高級キノコである。霜が降りる頃に採れることからシモフリと命名されたようである。
目的のシモフリシメジはこれだけ
キノコ採りの間では、このシモフリシメジを採れるようになると一丁前とされ、雑キノコの中で最も見つけにくいと言われるキノコなのだ。
霜降りの時期であるから当然枯葉が落ち、その枯葉の下のキノコを探し出すことになり、更にこの色が周囲と同化していて非常に見つけにくい。
そして、一日中足を棒にして探し回った結果が上の通りで、少々時期尚早とはいえ何ともお恥ずかしい収量である。
想定外のマツタケ
その過程で、想定外のマツタケをゲッツ! これまでこの山でマツタケを採ったことが無いだけに、新しい"シロ"を発見したことで来年が楽しみだ。
だが、この想定外のマツタケは、魚釣りで言うところの外道で、贅沢な悩みかも知れんが、本音を言うとシモフリが欲しかったんだよね、ボク。