2021年「A&Kの菜園日記」夏野菜の準備(3)「中の畑」の施肥とすき込み
4月第2週は、凶報と吉報が数日を置かず、連続して入ってきました。
4日の日曜日、畑の旗振り役で面倒見の良いお仲間のOさんより「地主さんの事情で10月頃には、畑を返すことになったの!」と愕然とする連絡がありました。「何時でもお返しする」という条件でお借りしていましたが、「とうとうか、ガッカリ」という境地でした。Aは2000年からの畑作業ですので20年以上にもなります。Kも ゛力が抜けて気落ちした ゛と言わんばかりの様子です。Kは常々、「畑があって良かったわね。毎日遣ることがあって、ボケ無いでしょう!」と(Aに)言って、コロナ禍にその価値を日頃から承知し、納得し、感謝していたからです。また、「井戸端駄弁り場」を失うことになりますので、Kにとっても一大事でした。
3日後の7日、やはり顔の広いOさんより連絡がありました。「畑を貸して頂けそうな良い話があったので、何時でも来て!」との、ジェットコースターのような吉報でした。半信半疑でOさん宅に伺い、二人して ゛今までの畑から数分 ゛という好立地のその場所へ向かいました……。
4月3日 「中の畑」の施肥とすき込み 14:00~17:30
3日前の3月31日に「中の畑」の荒起こしを終えておりましたので、勢いで「土作り」の午後作業に出ました。予報では、翌日(4日)午後より降雨でしたので、好機でもありました。
昨年お仲間より頂いた45Lの落ち葉1袋を撒布しました。今年の「中の畑」夏野菜用の元肥として、5種の肥料・堆肥を用意、一部を残し全て使い切りました。
【夏野菜用元肥】
ふかふか牛ふん(40L) × 2 細粒状醗酵鶏ふん(15kg) × 2
KU圧縮腐葉土(100L) × 1 粒状苦土石灰(10kg) × 1
天然有機質カキ殻石灰(5kg) × 2
(「中の畑」に施肥した5種の堆肥・肥料)
2時間をかけ、5種の堆肥・肥料を元肥として施肥、すき込みました。昨年、天地返しを兼ねて大穴を掘り、野菜残滓を埋めた箇所は、未だ大きな土塊が残っていますが、何とかこなしました。
(4月3日「中の畑」落ち葉45Lを撒布 A )
(「中の畑」圧縮腐葉土100Lを撒布 A )
(4月3日「中の畑」粒状苦土石灰を撒布中 A )
(4月3日「中の畑」元肥をすき込み中 A )
(4月3日「中の畑」2時間をかけ施肥・すき込み作業を完了 A )
応援のKに「道沿いの畑」の除草をお願いして、葉物野菜の栽培スペースを作ってもらいました。去年冬に播種した葉物野菜の種が残っていましたので、初めて夏期の葉物野菜作りに挑戦です。品種は、小松菜・春菊・水菜・タアサイ、チンゲンサイを考えています。除草後、1時間ほどかけて、荒起こしをしました。
(4月3日「道沿いの畑」除草作業に応援のK )
(4月3日「道沿いの畑」葉物野菜用に荒起こし A )
3月15日、「道沿いの畑」に植付けた種ジャガイモより発芽が見られました。今回は、初めての品種の「メークイン」なので、男爵との違いなどを見ながら生育を注意したいと思います。
(4月3日「道沿いの畑」ジャガイモの発芽)