2021年「A&Kの菜園日記」夏野菜の準備(6)夏野菜苗の定植
4月24日 プラポットへ播種&植付け 11:00~12:00
ニュースでは、゛明日25日から3回目の「緊急事態宣言」の発令に伴い、繁華街や居酒屋への駆け込み人流が多くなっている ゛と報じていました。
昨日は半日畑作業でしたので、今日は自宅での播種作業に1時間ばかり過ごしました。茶豆系の枝豆「湯あがり娘」(中早生品種)を1プラポット(9mm)に3粒播種し、15ポット用意しました。今回の枝豆栽培は播種時を少しずらせ長く収穫する方法に挑戦です。1畝30株(1株2~3本束)ほどですので、1回の播種に15ポットの準備の計算です。手引書には、1週間から10日間ずらせるとありましたが、気温が幾分低い4月ですので、1回目の発芽を見てから2回目を播種する予定です。「湯あがり娘」は良く出来れば大粒で味が良いので、過去2~3回の栽培実績がありますが、うまく収穫出来たのは1回だけかもしれません。
(4月24日 自宅にてプラポット播種作業 A )
(4月24日 枝豆1プラポット3粒播種)
10日前に購入した種サトイモ(土垂)1kgの入り数は、16ヶでした。そのうち1ヶが腐っていました。購入時期が遅く残り物なので、大事に取って置いたのが災いしたかもしれません。お仲間の方は、すでに植付けたようですが、Aはいつものようにポットでの催芽(芽出し)してからの植付け予定です。
種イモの中には僅かに発芽の兆候が見られるもの(緑の小さな芽)が1、2ヶありました。10.5mmの黒丸プラポットにうっすらと覆土したものを15ヶ用意しました。このサトイモは、「新しい畑」に植付けの予定です。今回は、逆さ植えはしませんでした。
本日は、1時間の作業で枝豆15ポット(9mm)、サトイモ15ポット(10.5mm)を仕上げました。
(4月24日 発芽の兆候が見られる種イモ)
(4月24日 枝豆15ポット サトイモ15ポット)
4月25日 夏野菜苗の定植 14:00~17:30
コロナ禍の中「新しい生活様式」を模索中ですが、3月より再開した「早朝ポタリング」も4月に入ってまだ続いています。4月は、雨の日を避けて2日に1回の割で早朝1時間半ばかりを走っています。ポタリング後、体組成計で色々データを見ていますが、体重の増減が判りやすく、体内年齢の1つ2つの違いにひっそりと一喜一憂しています。
本日の早朝6時の天気予報は「晴れ 11℃ 0mm 西1m 日の出04:55」で、午後は20℃前後の暖かい陽気になりそうです。夏野菜の苗31本を持って2時頃に畑入りしました。ジャガイモの発芽は相変わらず悪く、ますます自信がなくなります。また、土寄せした「中の畑」のネギ2畝も細いものより枯れて溶け、1/3が残っているだけです。
「中の畑」ネギ畝横のマルチ畝に、トマト・ホーム桃太郎×5、ミニトマト・千果×2を定植しました。トマトは、今年も一条一本立栽培の予定です。桃太郎の苗1本が折れているのを畑で見つけましたので1本減です。ミニトマトは冷凍してKが1年中使っている有用な食材のようです。
(4月25日「中の畑」夏野菜に欠かせないトマト苗定植 A )
(有用性のある「ミニトマト・千果」に行灯かけ A )
昨年ピーマン・エース8本が大豊作、「もう厭!」と言うほど収穫、食べました。毎年何が当たるか分かりません。取れ過ぎて、その処分に困ったほどですので、今年はほどほどに……として、昨年とは違う品種「京みどり」5本を定植しました。初めての品種のため紐解いてみると、「余り市場に出回らない、1個30gほどのやや縦長の「シシ型」と言われるタイプ、果肉は薄く柔らかで口当たりが良い。高温期でも硬くならず、育てやすく家庭菜園向き。色は濃く、表面はツヤツヤしているのが特徴。味も良いので素焼きでBBQにもお薦め」と紹介されていました。初めての品種は、「どんなものだろう?」と興味津々、生育が楽しみです。
(ピーマン初めての品種「京みどり」)
(4月25日「中の畑」ピーマン「京みどり」定植 A )
(トマトの隣にピーマン「京みどり」5本定植 A )
昨年のキュウリ栽培(「夏秋節成り」)では、トマトと同様の一条一本立ちを試みましたが、下記反省点を残し失敗しました。
「キュウリの一本立ちとは、親づるを中心に、脇に伸びる子づる、孫づるを摘芯します。特に、今回初栽培した「節成り」については、作りやすいはずでしたが、イボ付支柱1本では、自重を支えるだけの引っ掛かりが無く、生育伸びる毎にずり落ちてしまいました。やはり、上方へ伸びるためのネットが必要でした。子づる・孫づるが脇に伸びるためにネットに巻き付いて安定したときに、摘芯する事なのです。」
(「2020年「A&Kの菜園日記」キュウリとナスの撤去」(2020.8.14)より)
これに懲り、ネットをしっかり展張する予定です。品種は、実績のある「夏すずみ」です。
(今年は改めてキュウリ「夏すずみ」を4本定植 A )
ナス苗は今年も定番の「千両二号」6本に、ボリュームで驚かし失敗の無い米ナスの「くろわし」2本を定植しました。一昨年は草勢も良く豊作で秋口まで楽しませてもらいましたが、昨年は秋ナスまで勢いが持たず、葉が枯れ始めて終わってしまいました。原因は不明でしたが、今年はより注意を払いたいと思います。……とは言いながら、秋ナスに至らずに畑自体を整理しなければなりません。
(4月25日「中の畑」ナス「千両二号」6本定植 A )
(ナス畝の支柱立てを終えて A&K )
今年の「トウガラシ日光」(日光トウガラシ)は6本と、少し本数を減らしました。いつもながら食材の有用性が限られるトウガラシの栽培には、限界を感じながらも、派手な赤さと数多い結実が楽しくてなかなか止められません。昨年は、製品として「トウガラシ・チップ」と「コーレーグース」(液体トウガラシ)を作り、「チップ」をお店に出しましたが、人気は今一つでした。「コーレーグース」は、Aがもっぱら麺類に使用し、自家消費しています。植木鉢に観賞用として種より生育していますが、これまた、どなたも欲しがりません。「一味唐辛子」は、2年前のものがまだ消費出来ず、押し入れの中で眠っています。そろそろ先々を考えたい ゛トウガラシ栽培 ゛です。
(今年も不人気のトウガラシ栽培「トウガラシ日光」6本定植 A (/_;))
夏野菜苗30本を定植、行灯をかけ、水を遣り、3時間半を費やしました。今年でこの畑での夏野菜の栽培も終わるかと思うと、感慨深いものがあります。2000年より21年、この一角でつなぎを着て、地べたを這いずり回って除草、備中鍬を振り回して荒起こし、随分楽しませてもらいました。あと少し、楽しませてください。
(4月25日「中の畑」苗30本全てに行灯かけ完了 A )
(苗に水遣り中 A お仲間も作業中 )
(2021年4月25日夏野菜の植付け配置図)