台湾ワン!(Taiwan One!)

台湾にまつわる様々な話、中国語教室の出来事、日々の生活...

你會選擇就座還是離開?(着席か、それとも出て行くか)

2012年03月14日 | 日々の日記帳
上課時,一個學生告訴我她去台灣餐廳吃飯時發生的一件事。
レッスンのときに、ある生徒さんから聞いた台湾レストランに行ったときの話。

如果是你,你會怎麼做?
あなただったら、どうしますか?

她說,她有一天中午去錦系町的時候,進了一家台灣料理店。她是一個人進去的。
昼ごろに錦糸町のとある台湾料理屋さんに一人で入った。

當時人不多,所以歐巴桑店員(台灣人)請她坐到一個可容納5,6個人的大桌子。
人がまばらだったので、おばさん店員に5,6人は座れるテーブルに案内された。

東西來了,她開始用餐。這時候,外面進來了三位歐吉桑。
ものが運ばれてきた。二三口つけたところで、外から三人のおじさんが入ってきた。

她見到他們進來,便示意要站起來把位子讓給他們,自己換到比較小的桌子去。
おじさんたちを見て、彼女は立ち上がって小さめの席に移動しようとした。

這時候,歐吉桑們極力回絕她的好意,異口同聲地說「人家坐得好好的。這樣太不好意思了,不要不要!」,說完後便立刻奪門而出。
すると、おじさんたちは口をそろえて「せっかく着席してるのに、申し訳ないですよ。結構です!」と抵抗するかのように言い残して、すっと出て行ってしまった。

歐巴桑店員看到這個場景,有點打抱不平地說「人家好心要讓坐,還回絕人家,真是不懂禮貌!」
おばさん店員がそれを見て、憤慨した様子で「せっかく席ゆすろうとしたのに、断るなんて、ほんとに失礼ね」と肩を持ってくれた。

我這位學生說,她雖然好心被拒絕,心裡難免有點不舒服,可是聽到了歐巴桑這麼說,心裡就覺得舒服些了。
生徒いわく、たしかに断られてちょっといい気分ではなかったが、おばさんの言葉をきいて、少し胸がすっとした。

學生問我,如果那三位歐吉桑是台灣人,情況會是怎麼樣?
もしもあの三人が台湾人だったら、どうなってるでしょう?と生徒にきかれた。

我想,如果今天這件事是發生在台灣,情況會是這樣的...。
もし台湾で起きているんだったら、こうなってるでしょう...。

那就是,結果大家一起坐下來,然後開始聊起天來。
結局、みんな仲良く着席し、おしゃべりをし始める。

「你在這附近工作嗎?」
「最近是不是因為新東京塔快要落成的關係啊!這附近人越來越多。以後都不知道要去哪裡吃飯了!」
「最近外地來的觀光客越來越多,還有很多外國人啊什麼的。」
「この辺で仕事してんの?」
「スカイツリーもうすぐできるせいか、最近どんどん人が増えて。もうこれからどこに食事に行けばいいかわからないよ」
「最近よそからの観光客がどんどん増えて、外国人なんかもいてね」


反正不管怎麼樣,歐吉桑是不可能放過一個這樣的機會跟女生聊天的。
とにかく、おじさんはこんな女性としゃべるチャンスを逃すわけがありません。

當然,如果那位學生是個男生,那可能今天大家就聊得更起勁了。
もちろん、生徒さんが男性だったら、もっと話が弾んだのかもしれないし。
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日本人眼裡,「凡事不要麻煩別人」可能是從小就學會的美,
日本人にとって「何事も人に迷惑をかけまい」は小さいころから身に付けている美徳かもしれない。

不過,在台灣人眼中,拒絕對方的好意往往反而是個罪惡,因為你讓對方失去面子。
でも、台湾人の目には、相手の好意を拒むのが罪であることが多いかもしれない。なぜなら、相手の面子をつぶすからだ。

而台灣人最注重的,莫過於「面子」了。
台湾人が一番重んじるのも、この「面子」なのである。

所以如果你下次去台灣,有台灣人好心要幫你,在安全範圍內,就讓他幫你吧!
だから、今度台湾にいて、自分に手をさし伸ばす台湾人がいれば、安全範囲内で、協力してもらいましょう。
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回到這個故事的開端。
この話のはじめに巻き戻し。

如果我是歐吉桑,一進門看到一位小姐獨自坐在一張大桌子,一定會抓住機會主動要求併桌。
もしわたしがおじさんだったら、入店早々、大テーブルにお嬢さんが一人ぽつんと座っているのを見ると、すかさず同席を求めるでしょう。

而如果我是這個學生,可能一看到他們進門就會自己先說「坐坐坐!沒關係啊。大家一起坐嘛!」
で、もしわたしがこの生徒だったら、おじさんたちの入店を見て、すぐに自分のほうから「大丈夫ですよ。さあ、みんなで一緒に座りましょう」と声をかけるでしょう。

因為他們遲早都要過來的,那還不如自己先顯現一下淑女風度!
だって、どっちみちおじさんたちはこちらに来るんだったら、自分のほうからレィディとしての風格を見せたほうがスマートでしょう。




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コメント (1)
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