台湾ワン!(Taiwan One!)

台湾にまつわる様々な話、中国語教室の出来事、日々の生活...

中国語教室、これはアリ?ありかも!

2018年01月23日 | 日々の日記帳
昨日は昼ごろから見る見る外が白くなっていった。まさかの豪雪!あらためて新年会がその前日の21日で、流れずにすんでホントによかったと、再びおててのしわとしわを合わせながら天を仰いだ。

新年会で老師は生徒からこんな相談をされた話をした。「ネイティブ同士の中国語会話、台湾語会話(ん?ここ中国語教室...)が聴きたい」から、言語交換の台湾友人を教室に連れていってもいいかと。前例はなかったが、悩んだ末、生徒がそうしたいのであればと、やってみた話。

新年会を終えて帰宅後にどうしても、やむを得ず老師が受け入れただけで話が終わった感が残って、本当に伝えたい大事なところが抜けちゃった気がしたので、この場を借りて補完します。

いきなり「中国語教室にネイティブの方を連れていって、老師と会話するところを見たい」といわれても、それまでにやったこともなければ、中国語教室に台湾人を連れてくる発想自体、わたしにはなかった。そのため、悩んだ。

だが、そもそも教室は誰のためのものか?目の前で生徒がそうしてほしいとリクエストしてきているのに、そんな理由で断るのは、講師の惰性の露呈に過ぎず、自ら挑戦と成長を放棄したも同然、とだんだん思えるようになっていった。

実際、2回実行した結果、やらないほうがいい理由が見当たらなかった。それどころが、三者それぞれに良い刺激になったし、日本語のできる中国語講師のフォローがあって言語交換同士がより効率よく交流できたように思った。しょっちゅうはできないが、たまにやったらいいかも、と。

そして、今回の新年会のような集まりに、その方とその方のご友人をお誘いすると、さらに交流が広がる。それが芋づる式で繰り広げられていければ、素敵じゃありませんか。

たしかに「常識」のおかげでわれわれはサクサクと決断していける。しかし、頭ごなしに「ノー!あり得ない!」とはじめから可能性を否定するのはいかがなものか、と認識を改めた出来事でした。



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コメント (2)
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