台湾ワン!(Taiwan One!)

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秋のお茶会(06.10.21)

2006年10月23日 | 台湾茶・お茶会のはなし
 7月以来、3ヶ月ぶりのお茶会。10月は涼しくなり、空気も比較的に乾いているから、お茶をゆっくり味わうのに最適な季節で、おすすめです。可能であれば、屋内ではなく、ぜひ屋外で楽しみたいものだ。


台北市内某所、路地のベンチをテーブル代わりに一人お茶中のおじさん。お茶を飲みながら新聞をチェック。自宅が目の前で夜間のお湯が切れたらとりに戻るそう。お茶は家の中で飲むより、外のほうが気持ちがいいという(納得納得!)。でももしかしたら「見られる」気持ちよさもあるのでは?と思ったりして。

 (話を戻す)今回のメンバーはいつもの井上おじさんと、数えきれないほど参加してきた後藤おばさん、それから中国語教室の生徒さん茶米、小苗、小羊の計5名でした。

 半数以上がお茶会が初めてということで、定番の「茶葉蛋」(茶葉の煮玉子)を出した。ほかに1品目はお茶の粉末、ピーナッツバター、きな粉とハチミツなどを練って固めた生菓子、3品目はウーロン茶で煮た小豆あんを敷き詰めた蒸し饅頭。お茶は1品目がこの季節の空気感にぴったりな阿里山高山茶、締めくくりは口当たりが濃厚な凍頂・濃香。

 会のはじめは、みなさんが初対面ということもあり、茶器やお茶の説明もあったので、比較的に静かに始まったが、30分たったところで、常連メンバーの井上おじさんと後藤おばさんにスイッチが入った。そこからが爆笑の渦。

 井上おじさんのネタは面白すぎて、ぜひ日頃笑い足りない方にも笑っていただきたく、メモらせていただきました。御年55の井上おじさんだが、会社でドリアンを食べ、もともとアレルギー気味の会社の女の子にアレルギー症状を出させ、病院に行かせてしまい、結果もう二度と会社でドリアンを食べない「始末書」までを書かされた(おいおい)、ウソみたいな本当の話。会場は大爆笑(優雅な台湾茶席のはずだったのに...まぁいっか!)。本人は「なんで?」と納得しない様子だったが、それがまたうけて。

 それから、茶米が指摘するまで、まったく気がつかなかったが、後藤おばさんと井上おじさんは交互に発言してたが、実はよく聞いてみたら全然関係ない話が互い繰り広げられていた!(あれって才能?)

 とまあ、今回は予想以上の爆笑のうちに幕を閉じた「脱線お茶会」だったわけだが、皆さんはきっとお茶とお茶請けと笑いでお腹いっぱいになったんじゃないかな?2時間はホントにあっという間に感じたわ。「家族に見放されてる」ともらした単身赴任中の井上おじさん、いつまでも元気で!次回も「無事のご生存」を確認させていただくとともに、新しいネタを楽しみにしてるからね!

 後藤さん!何度もお茶会に参加してくれて、そしていつも後片付けまで手伝ってくれてありがとう!空気が乾燥する季節なので、もともと弱いのどだから気をつけないとね。そのうちまたルパンくんに会いに行くからね。

 茶米!小苗!小羊!謝謝イ尓們抽空来参加這次的茶会、今後中文教室也請多多指教!以後有機会再来参加茶会!



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コメント (2)
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