グッドぐんま 2

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キアゲハの蛹

2011年07月06日 21時57分23秒 | 自然観察
昨日、職場で蛹に変身する直前のキアゲハの幼虫がいました。

すでに糸で体を固定しています。前蛹と呼ばれる段階です。この後、脱皮して蛹になります。

今朝、見てみると蛹になっていました。


羽化するところを見てみたいけど、無理でしょうね




今回見つけたキアゲハの蛹のように、お尻を木の枝などにくっつけ、胸に糸をかけて体を固定している蛹を帯蛹(たいよう)と言います。セセリチョウ科、アゲハチョウ科、シロチョウ科、シジミチョウ科がこの形の蛹を作ります。
それに対して、タテハチョウ科の蛹は、お尻の部分だけで頭を下にしてぶら下がっています。

スミナガシ(タテハチョウ科)の蛹

このような形態の蛹を垂蛹(すいよう)と呼びます。

成虫



今日、前橋で、かなり赤くなったミヤマアカネを見ました。




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2 コメント

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ちょうちょ (taca)
2011-07-08 22:41:33
イモムシ→さなぎ→ちょうちょ
神秘ですよね。
さなぎの中でどんな変化がおこっているんでしょうね^^
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tacaさんへ (こにタン)
2011-07-08 23:24:58
ホント、姿を変えながら成長する昆虫は不思議ですね。
それに、場所によって蛹の色が違うのもスゴイことだなぁと思います。

美しい蝶が出てくるのが楽しみです(^^)
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