グッドぐんま 2

ぐんま大好き! 群馬のちょっとイイものや身近な自然を再発見

川場村散歩 ニホンカワトンボと月の女神

2011年07月07日 21時09分36秒 | 自然観察
バイカモが繁る小川沿いを散歩。

ニホンカワトンボ


バイカモに止まったこちらのオスの視線の先には・・・


産卵中のメスがいました。


オランダガラシ(クレソン)では、たくさんのモンシロチョウが吸蜜していました。

モンシロチョウは一番身近な蝶と言えるかも知れませんが、実は昔々にアブラナ科の農作物とともに日本にやってきた外来種です。

モンシロチョウによく似たスジグロシロチョウは在来種

              (2011.4.30撮影)

クロヒカゲ

ぱっと見は地味だし、名前のとおりちょっと薄暗い場所が好きなので、あまり虫が好きでない人からは「うわ~、蛾だぁ~、気持ち悪い~」なんて言われてしまいそうですが、よく見れば、なかなか美しい蝶です。(まぁ、そもそも鱗翅目を「蝶」と「蛾」に分けることは、科学的にはまったくナンセンスなんですが・・・)
クロヒカゲの学名は、Lethe diana 。
dianaは、ローマ神話の月の女神。処女性と狩猟の守護神です。クロヒカゲにぴったりの名前ですね。

ヤブカンゾウ

かなり古い時代に中国から渡来した帰化植物とされています。三倍体のため、種子はできません。



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