グッドぐんま 2

ぐんま大好き! 群馬のちょっとイイものや身近な自然を再発見

大寒

2009年01月20日 21時43分15秒 | 季節の便り
今日は二十四節気の一つ大寒。
今頃から立春までが一年で寒さが一番厳しい時期とされます。
しかし、一番寒い時期と言うことは、裏返せば春も近くなったということ。

今日の昼休み散歩は、春を感じさせる景色を探してみました。

敷島公園ばら園の小さな梅園では、紅梅がほころび始めていました。


こちらは職場にある早咲きの花梅




品種はよく分かりませんが、白難波かな?



秋間梅林、箕郷梅林、榛名梅林は例年3月上旬から下旬が見頃となります。

水産試験場で飼育しているサケ稚魚


お腹のさい嚢(栄養の袋)はすっかり吸収され、元気に泳いでいます。
先週から餌を食べ始めました。



あと一ヶ月少々で長い旅に出発する予定です。


寒い、寒いと言っているうちに、すぐに春がやって来ますね(^^)

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前橋スズランで開催されていた大群馬展は今日で終了。
行きたかったけど行けなくてガッカリしている人はいませんか?
ご安心下さい。
1月28日(水)から2月3日(火)まで、高崎高島屋で「群馬展」が開催されますよ~!

詳しくはこちら↓
第30回群馬展 ~ふるさとの味と技の競演~

大群馬展(前橋スズラン)-その参 あれやこれや

2009年01月19日 23時20分48秒 | 美味しいぐんま
前橋スズランで大好評開催中の大群馬展も残すところ明日1日限り。
昨日も色々と買い込んで来ました・・・(^^;)

ぐんま製茶(桐生市)の「ぐんまの桑茶」


養蚕日本一の群馬県でもお蚕を飼う農家は減少する一方ですが、カイコの餌である桑の葉は健康食品として注目されています。
群馬県産100%、無添加の桑の葉で作られたぐんま桑茶。
抹茶のようなパウダータイプと、煎茶のような急須タイプがあります。
今回購入したのはパウダータイプ


クセがなくて飲みやすくて美味しい(^^)
今はホットで楽しんでいますが、夏はアイスでも美味しいと思います。

ところで、県外の人にはほとんど知られていないと思いますが、桐生市の梅田地区はお茶の産地。約100軒が茶の栽培を行っています。

ぐんま製茶

梅田茶のブランド化を図る 農水省関東農政局

アトリエ(桐生市)の「ばくだんドーナツ」


以前にも紹介したことのあるアトリエドーナツ。どこから見てもオシャレなお菓子ではありませんが・・・(^^;)



懐かしい美味しさの“おふくろの味”ドーナツです(^^)

アトリエ

坂井養蜂場(沼田市)の「アカシアはちみつ」


群馬県では大きな標高差を生かした養蜂業が営まれています。特に利根沼田地区は県内で最も養蜂が盛んな地域。
沼田市にある「坂井養蜂場」は昭和22年からハチミツの生産・販売をしている養蜂業者さんです。

スーパーの店頭には値段の安い外国産ハチミツも並んでいますが、やっぱり美味しくて安心できる地元のハチミツを食べたいです。

坂井養蜂場

荒木屋本店(沼田市)の「バナナボート」


荒木屋本店と言えば、栗羊羹で有名な老舗の和菓子屋さんですが、こんなお菓子もあるんですねぇ(^^)
ふんわりスポンジの中には生クリームと丸ごとのバナナ。
昭和的香り漂うお菓子はボリューム満点。食後にアトリエドーナツとこのバナナボートは明らかに食べすぎでございました・・・(^^;)

荒木屋本店

高崎ハム(高崎市)の「赤城の郷ウインナー」


群馬県産豚肉を使用した粗挽きポークウインナー。「群馬県産」の文字には激しく反応してしまいます(^^;)
「高崎ハム」は昭和13年から使われている歴史あるブランド。
高崎の私の実家では高崎ハム詰め合わせをよくお遣いものにしていました。

高崎ハム

高崎ハムの歴史↓ プロジェクトXみたいで面白いです
高崎ハムの設立/たかさき100年 高崎市


第4回大群馬展
 ■会場 スズラン百貨店前橋店 8階大催場
 ■日程 1月20日(火)15:00まで

鳥見散歩 嶺公園など

2009年01月18日 21時09分16秒 | バードウォッチング
昨日の午後は嶺公園へ。
この時期の嶺公園はデジスコやバズーカ砲レンズの一眼で鳥の写真を撮っている人たちがたくさんいます。
きれいな写真が撮れるんでしょうねぇ、でも高価なんだろうな。宝くじが当たったら、あんなの買いたいなぁ(夢のまた夢・・・)

シジュウカラ






ヤマガラ




エナガ

スズメより小さな可愛い小鳥。体重は8gほどしかありません。

シロハラ

冬にみられる渡り鳥です。ツグミの仲間。シルエットがそっくりですね。
今シーズンは姿を見かけることが少なくて心配していましたが、この日は落ち葉をかき分けて餌の虫を探しているにところも見られました。

ジョウビタキ




大堤沼にはカモがたくさん来ていますが、キンクロハジロとホシハジロが見られました。
昼寝中?のキンクロハジロ


ホシハジロ


氷の上をちょこまか走っていたセグロセキレイ


この日はベニマシコやルリビタキにも会えました 
でも、写真はこんなのしか・・・
ベニマシコ


ルリビタキ

デジ一&明るい望遠レンズ、欲しいです・・・

嶺公園で見つけた鳥(2009.1.17)
マガモ、カルガモ、コガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、トビ、キジバト、コゲラ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、ヒヨドリ、ルリビタキ、ジョウビタキ、シロハラ、ツグミ、エナガ、シジュウカラ、ヤマガラ、ホオジロ、カシラダカ、ミヤマホオジロ、アオジ、ベニマシコ、カケス、ハシブトガラス、コジュケイ、カオジロガビチョウ



今朝は近所のため池まで歩きました。
カワセミがよく見られる場所なんですが、今朝は残念ながら出てきてくれませんでした。
この散歩コースでは特定外来生物のカオジロガビチョウもよく見られますが、昔流行ったインベーダーゲームの効果音のようなやかましい鳴き声は好きになれません・・・

自宅~近所のため池で見つけた鳥(2009.1.18)
トビ、オオタカ、キジバト、キセキレイ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、ヒヨドリ、モズ、ジョウビタキ、ツグミ、ホオジロ、カワラヒワ、シメ、スズメ、カケス、オナガ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、カオジロガビチョウ

鳥見散歩 桃ノ木川

2009年01月17日 11時58分22秒 | バードウォッチング
約2週間ぶりの桃ノ木川。
夕方は日が長くなった気がしますが、日の出はまだまだ遅い・・・

日の出前


日の出


今朝の最低気温は-1.6。この時期らしい寒さですが、太陽が昇るにつれて気温も上がってくるのが分かります。お天道様って素晴らしい・・・・

ムクドリは寒そうに丸くなっています


モズ




“小さな猛禽”と呼ばれることもありますが、可愛いですね。
モズの狩りはまだ見たことがありません。見てみたいなぁ



マガモ




ヒドリガモ


桃ノ木川の私が歩いている区間では、昨シーズンに比べてキンクロハジロの数が少ない。
今朝も見つけることができませんでした。キンクロ好きな私としてはちょっと寂しい・・・

カワウ

桃ノ木川に飛来するカワウの数は夏よりも冬の方が多いです。
水産試験場は、カワウの漁業被害軽減を目指した実験や調査を行っています。今年度は色々と面白いことが分かりました。それらについて、2月10日に県庁で開催される研究成果発表会で紹介する予定です。

バン

水辺で歩いたり、泳いだりしている姿は見かけますが、飛んでる姿は見たことがありません。鳥って本当は飛ぶのが嫌いなんだと思うんですよね。飛ばないで済むのなら飛びたくないのじゃないかと・・・。
ペンギンやダチョウなど飛べない鳥は飛べる鳥から進化したわけだし・・・。小さな鳥は1~2日間絶食すると死んでしまうそうですが、これも飛ぶための体の構造が原因。鳥は飛ぶために色々と“無理”をしているんだなぁと思います。
ヒトも二本足で歩くために色々と“無理”をしていますが・・・。 (私も腰痛持ち)

桃ノ木川で見つけた鳥(泉橋~竹橋 2009.1.17)
カイツブリ、カワウ、アオサギ、マガモ、カルガモ、コガモ、ヒドリガモ、トビ、キジ、バン、イソシギ、キジバト、キセキレイ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、ヒヨドリ、モズ、ツグミ、ホオジロ、カワラヒワ、シメ、スズメ、ムクドリ、ハシボソガラス、ハシブトガラス

大群馬展(前橋スズラン)-その弐 丸干し乾燥いも「春駒」 & 本宿どうなつ

2009年01月16日 21時57分16秒 | 美味しいぐんま
昨日に引き続き、前橋スズラン百貨店で1月20日(火)まで開催中の大群馬展の美味しいものの中から・・・

川場村・戸丸農園の乾燥いも「春駒」


乾燥芋、干し芋というと、薄いスライスで硬めのものを想像してしまいますが、川場村の「春駒」は厚めに皮を剥いたサツマイモを丸干ししたもの。
ねっとりと柔らかな食感が独特。
そして丸干しによって、サツマイモの美味しさがギュッと濃縮されています。



「乾燥芋はあんまり好きじゃないなぁ」という人に是非とも試して頂きたい一品です。乾燥芋に対するイメージが一変すること請け合いです。

春駒の製造の様子はこちらのブログからどうぞ。
    ↓
“春駒”づくりの見学 川場の森林(やま)づくり

あっ、そうそう、「春駒」って川場村のユニークなお祭りの名前です。

春駒まつり ~春を呼ぶ伝統の郷土芸能・女装の若者が養蚕豊作を唄う~ 群馬県


菓子処 古月堂の本宿どうなつ


上州姫街道の宿場町、下仁田町本宿にある菓子処 古月堂の「本宿どうなつ」
外観は砂糖をまぶした“あんドーナツ”ですが、上州地粉のサクッとした生地に包まれているのは、ほっくりとしたいんげん豆の白餡。



見た目から想像するよりもずっと上品なやさしい甘さ。
ホッと心の和む美味しさです。

菓子処 古月堂 下仁田町商工会


第4回大群馬展
 ■会場 スズラン百貨店前橋店 8階大催場(前橋市千代田町)
 ■日程 1月14日(水)~20日(火)10:00~19:00(最終日は15:00まで)

詳しくは → 第4回大群馬展 群馬県

大群馬展(前橋スズラン)-その壱 上州麦豚ひれかつサンド & 鳥まいたけ弁当

2009年01月15日 21時36分53秒 | 美味しいぐんま
前橋のスズラン百貨店で1月20日(火)まで開催中の大群馬展
群馬県内の食品や民芸品などの名産品を一堂に集めたこの催しは今回で4回目。
初出展19店を含む総勢70店がスズラン前橋店8階大催場に集結!
ええ、行ってきましたとも。。。

グンイチパンの上州麦豚ひれかつサンド


伊勢崎のグンイチパンは1954年創業の老舗。カフェコーナーを充実させた新しいタイプのベーカリー「パーネデリシア」を伊勢崎市内に2店、埼玉県に2店も展開する県内最大手のパン屋さんですが、シルクパウダー入りの「まゆっこ」など、地元ぐんまを強くアピールする商品にも力を入れています。(拍手!)

上州麦豚ひれかつサンドも、地元ぐんまの銘柄豚「麦豚」のヒレカツがドーンと入った“群馬な”商品の一つ。



柔らかで美味しい上州麦豚のヒレカツとふっくら&しっとり滑らかな食感の食パンとの相性がバッチグーでございます。

グンイチパン

井上食堂の鳥まいたけ弁当


また買ってしまいました。井上食堂の鳥まいたけ弁当。
大群馬展に井上食堂が初出展して以来のファンです。
シャキシャキとした歯ごたえの肉厚の舞茸。
柔らかで、芳ばしく、しっかりとした味の地鶏の照り焼き。
たまりません・・・・。

私がイチオシのお弁当でございます。

井上食堂

第4回大群馬展
 ■会場 スズラン百貨店前橋店 8階大催場(前橋市千代田町)
 ■日程 1月14日(水)~20日(火)10:00~19:00(最終日は15:00まで)

詳しくは → 第4回大群馬展 群馬県

冬の朝

2009年01月14日 21時49分36秒 | 季節の便り
今朝の前橋の最低気温は-1.6℃。
外の池には氷が張り、昨日の雪の名残があられ糖をまぶしたよう・・・


地面にはざらめ糖


静かな冬の朝・・・


ところで、冬の風物詩、赤城小沼のワカサギ氷上釣りは明日15日が解禁ですね。
明日の朝も寒くなりそうです。道路の凍結等に注意してお出かけ下さいませ。

赤城大沼のワカサギ釣り 富士見村

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今日から1月20日(火)まで、前橋スズランで「大群馬展」開催中!
群馬の名産品が一堂に集うこのイベント、見逃せません。

詳しくはこちらから → 第4回大群馬展

どんど焼き

2009年01月13日 21時51分39秒 | 民俗・まつり
昨日は各地でどんど焼きが行われたようですね。
私の町内でも5年ほど前に長らく途絶えていたどんど焼きが復活し、それ以来毎年この時期に行われています。



どんど焼きはどんどん焼き、道祖神焼きとも呼ばれる小正月の伝統の火祭り。
竹と篠で作ったやぐらの中に、正月の松飾りやお札、昨年のダルマなどを入れて焼きます。
お正月にお迎えした年神さまを炎とともにお見送りする意味があるとされています。
お盆の送り火のようなものですかね。

万が一の事態に備えて消防も待機


点火!






炎と煙が勢いよく天に昇り、年神様がお帰りになります




甘酒と蜜柑もこういう行事にはつきものですね(^^)

炎が落ち着いたら、お餅を焼きます。

蚕のまゆの形を象ったまゆ玉を焼くのが“正式”なんでしょうが、切り餅を焼きました。

端がちょっと焦げすぎですが、まぁまぁ上手に焼けました(^^)

今年一年の無病息災を祈りながら頂きました。

まゆ玉づくりとどんど焼き/映像で見る高崎 高崎市

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このところ、前橋ではとても寒い日が続いています。
冬の前橋は基本的に乾いた冷たい風が吹く晴天。でも昨日と今日は、北から雪雲の南端が延びてきて、ホンの一時ですが雪が降りました。

1月12日14:30頃 自宅付近


1月13日15:40頃 職場


うぅぅぅ~ さぶっ
皆さま、風邪など召されませぬようお気を付け下さいませ・・・

冬越し中の虫を探しに・・・ ぐんま昆虫の森

2009年01月12日 21時56分41秒 | ぐんま昆虫の森
昨日、敷島公園での探鳥会の後は、桐生市新里町にあるぐんま昆虫の森

入り口でホオジロが出迎えてくれました(^^)


冬の雑木林は飛び回る虫の姿も虫を追いかけ回す子供たちの姿もなく、ひっそりとしています。

しか~し、虫がいない訳ではありません。虫たちは息をひそめて春の訪れをじっと待っているのです。

現在、ぐんま昆虫の森では季節展「昆虫たちの冬越し展」を開催中。
普段はなかなか気付きにくい昆虫たちの冬越しの姿を紹介しています。
正門から昆虫観察館本館までの道沿いでも冬越し中の昆虫たちが見られます。

イラガのまゆ

幼虫は刺されると強烈に痛い“電気ムシ”

ハラビロカマキリの卵鞘

カマキリは種類によって形が違います。カマキリの卵鞘を探しながら歩くのも楽しいですね。

ウスタビガのまゆ

とてもきれいなまゆですが、実はこれは冬越しの姿ではありません。ウスタビガの成虫は秋に出現し、卵の状態で越冬します。このまゆは空き家です。

アゲハ(ナミアゲハ)のさなぎ


エノキの根元に積もった落ち葉をそっと裏返して見てみましょう。
オオムラサキの幼虫がいます。


ウラギンシジミ

成虫で越冬するチョウです。フィールドで探したのですが、見つけられませんでした。
上の写真のウラギンシジミは館内に展示してあったチョウです(^^;)

さて、フィールドをまわった後は、生態温室へ。
亜熱帯のチョウたちとしばし戯れました(^^)







西表島の環境が再現された温室の中でチョウと遊んでいると、外の寒さを忘れてしまいます。









ぐんま昆虫の森は真冬も面白いよ! (^_^)v

ぐんま昆虫の森

山上城跡公園のロウバイ (桐生市新里町)

2009年01月12日 19時35分21秒 | ぐんま花だより
桐生市新里町山上にある山上城跡公園。
この地にあった山上城は藤原秀郷の子孫、山上五郎高綱による築城とされています。その後の戦国の動乱の中で支配者は目まぐるしく変わり、16世紀末に廃城となりました。
城の規模は東西220m、南北650m。北から南へ笹郭・北郭・本丸・二の丸・三の丸・南郭と一直線に並ぶ並郭構造を成しています。西側には空堀を隔てて帯郭があります。
ここは当時の城の様子が比較的良好に保存されている貴重な史跡です。

戦国時代には血なまぐさい合戦も行われたであろうこの地も、現在では芝生広場、ローラー滑り台、アスレチックなどが整備された公園として市民の憩いの場となっています。
また、この公園は四季を通じて花を楽しめる場所ともなっています。
今はロウバイが二分咲き程度になっています。



ロウバイは芝生の広場を取り囲むように150本が植えられています。



例年、2月中旬までが見頃です。



お花見情報(山上城跡公園のロウバイ) 桐生市