裏切りの足

　久しぶりにピンヒールを履いてみる
　履いたはいいが・・・。

　歩くたびに靴が脱げる。

　そうなんだよ、忘れてたけど、この靴歩くたびに脱げるんだよっ。

　私の足の形の問題なのよ。
　この所流行の靴って、足の甲高用に向いてない。だから流行の靴を買うと、この歩くと脱げるという現象が起こる。

　歩くたびに脱げる。まあ、２、３０歩は問題ない。そこから先が１回スポッと脱げる。

　脱げたら靴の意味がないじゃないか！
　
　そうじゃなくてもピンヒールで安定がイマイチなのに、それに更に脱げるって、どんだけの疲労を背負わせる気だっ。

　・・・私の靴選びに問題があるのよね・・・
　でも靴屋でちょっと履いて、２、３歩歩いたってそんな問題は発覚しないのよ。

　かと言って、靴屋で試着ですからって、何十歩も歩き回るわけにも行かないし・・・。

　でも足の弱点はもうはっきりしてるんだから、次からは同じ間違いを犯さないように・・・。
　
　って思っても、思ってもやってるんだけどね・・・。

バイクの女

　バイクには乗ってもいいかなって思う。
　自動車は乗りたくない。助手席でも乗りたくない。
　その私がバイクは受け入れている。この差は何って思ったら・・・。

　　

　長い髪をサラサラと風になびかせてバイクに乗ってる女性がいます。

　と言っても彼女がバイクに乗ってるのは、私、見たことないかも。いつもメットを持って歩いてるのだけは見た。

　ちょうど舞台の頃だったんで、事故を起こすとまずいので、電車通勤になっちゃったのよね。

　けれど普段バイクに乗ってない人は凄い。ましてその彼女は普段日本にいない人だから。
　自動改札の出かた、スイカの使い方って所から説明受けている。

　挙げ句「ねぇ、やっぱり出られないんだけど」
　と自動改札の内側から携帯でイチイチ聞いたりして・・・。

　そうかー、バイクかぁ。私の場合は免許から取らないといけないからなぁ。乗らなくてもいいから免許だけでも取りたいなぁ・・・と思うけど。
　あれって、自動車の免許を取ればバイクも乗れるんだっけ？と思って調べたことはあるんだよな。でも自動車の免許を取る。自動車に乗るって所が引っ掛かる。

　私が自動車を否定して、何故バイクを否定しないのか？

　これは轢かれたことがあるかないかの差。

　そんなもんさっ。

　相変わらず撮影意図のピンとこないバイクの写真。

曖昧・ｍｅ

　そういうのを住み分けって言うのかもしれない。
　
　例えば、女の子が男の子だらけの中にいる。紅一点状態って、実はそんなに嫌じゃないのね。
　それに比べて、男の子が女の子の中に１人いる、黒一点状態って凄い嫌なんですって。
　
　嫌って言うか凄い緊張を強いられる。自分が男であることをふつふつと感じさせられる状態らしい。

　前にたまたま仕事でお茶でも飲みながらってことになった時、「じゃ知ってる店ありますから」って私が連れて行ったのが女の子だらけの店だったのね。

　私としては明るいしオープンだし楽だしってことだけど。
　「いやー、ここは」
　男の人からすると思わず足踏みするような女の園状態だったらしい。

　そうなんだ・・・。

　男女差って脳の違いって言いますよね。左脳と右脳の伝達の仕方が違うからだ。女性の方が感覚的に物事を受け入れられるのは、ここに原因があるって。
　だから、女は女同士でいてもさして気にしないし。男だらけの中にいてもそれなりに溶け込んでしまえる。感覚的に曖昧にとらえるからそれが可能なんでしょうね。
　
　しかしきっちり分けて考える男の脳にそれができない。

　女は女、男は男の住み分けを考えてしまうのかも知れない。
　きっと脳が・・・。

　女の私だったらきっと男だらけの喫茶店でも別に平気で入っていけちゃうもんね。うわー、こんな珍しい所そうそうこれない～、くらいの感覚で。

　昔、ゲイの友達がいました。そういう傾向の方が読む雑誌を売ってるお店に女が立場をわきまえず興味半分でやってくるって話を聞いた。
　「私も行きたーい」
　って言ったら、
　「だからあんた達ってどうしてそう出張ってくるのよ」
　と怒られた。
　例えばストレートの男であれば、興味本位でやってこない。でも女は曖昧に興味本位でやってくる。

　・・・確かに。
　言葉もございませんわ。

　女は女、男は男、ゲイはゲイ。それぞれの持ち場はあるようで・・・。

上野のタコ

　あ、違うか
　多分なんかのオブジェ？

　まだ明るい時間に行くと美術館とか動物園とか、不忍池とか撮れたんですけどね。

　くどいようだけど、上野なんて久しぶりでした。お外へ出るのが久しぶりっ　
　毎日何してんでしょうね。

　友人の中にはどんどん新しい道を切り開いていく人もいます。
　人との縁とかチャンスかと色んなことが重なって時期が来てってことかもしれないけど。
　はたから見てると「へえ、凄いな。そんな仕事するようになったんだ」って簡単な感想しかない。
　
　そこへ辿り着くまでは色んな苦労が実はあったかもしれないのにね。

　今は明るく明るく行こうと思う。
　いつの間にやら結構お姉さんの年になっているので、そうすると見えることってあるじゃない。人生経験？人は年をとる為に生きてるんじゃないよ。積み上げてんのよ、経験を

　所々自分を励ましてますけど。

　週末へ向けてちょっと忙しくなるかも。忙しいって言ったって、日常品の買出しだったり・・・そんな程度だけど。