今更だけど、思ったわ。
今回1人で海外を旅を添乗員さんの偉大さを改めて知った。
そして同時に1番なりたくない…なれない職業だと思ったわ。
これはそれぞれの旅行会社で違うのかもしれないけど、ある所の添乗員さんに聞いたら、フランス語ができるから、1週間近く、添乗員としてフランスにお客様を案内し、1週間近く休んで、また1週間くらいフランスにお客様を案内しに行くの繰り返しなんだって。
でも、イタリアなんかだと、イタリア語だとイタリアしか通じないから、イタリア語が凄く堪能でなくても、おおよそ英語が達者なら、今度はイタリアへ行ってとか仕事が回ってくるらしい。
でも万能じゃないから、ホテルとか、そういう所は英語とイタリア語ごちゃまぜでどうにか対応できても、ツアーの運転手さんはイタリア語しか喋れない人が多いので、会話が半分通じればいい。場合によっては自分のできないイタリア語を運転手さんに代わって伝えてもらったりすることもあるらしい。
でも本当に大変なのよ。
一旦飛行機にさえ乗ってしまえばそこは休めるらしいのね。
でも乗る前、ツアー客に前日ご挨拶の電話連絡をする。当日、実際にお客様が全員揃ったらするべき細かいことをする。個人の細かい質問に答える。一旦行くつもりで空港に来た夫婦が、奥さんが旅行という緊張で具合が悪くなったから、突然キャンセルすると言いだす。(この場合はご懐妊だったからいい話なんですけどね)たまたまその話で添乗員さんがいろいろ手続きしてる内に違うお客さんから何度も電話が入っている。
飛行機を降りて、やっと入国手続きをしようとしたら、エコノミー症候群でお客さんが倒れる(病名は後から判るもので、その時はとりあえず倒れた、それしか判らない)入国、出国の時は他に現地に住んでる人がお手伝いの人が来てくれてるんだけど、その人と相談して、どこの病院に運搬される、その間倒れた方と一緒の友人なり家族はどうする?倒れた方の所へも顔を出さないといけないし、合流できそうならどこからするか。
そういうことを空港にいる内に決めないといけない。
着いた途端からこんなことが始まることもある。
そして多い時は30人からの人数をずっと引率していくわけでしょ。そしたら必ずバスから降りて移動する間に迷子がでないか、自由行動になったら出発の時間までに1人は間に合わなくて来ない人がいるから探さないといけない。
ずっと数かぞえをしている。人探しをしている。
その間に、お客さんがスリにあったり置きびきにあったりしないように注意を促し、却って自分がスリや置きびきに合う。
ホテルに帰って、お客様を部屋に入れて、今度は現地の人と翌日の食事のレストランが近かったら、見学に行く。その時案内できるものがあれば見つけておく。
24時間営業だから、思いがけない電話がお客さんから入ってきたりする。自分がシャワーを浴びていてもお客様から思わぬトラブルで襲撃
を受ける。
それをやっていたんだなと1人で海外に出てやっと判った次第です。
こんなトラブルもなく、わりとすんなり行ったかなというツアーの場合はラストの日に、どんと事件が起きたりする。
思いがけない渋滞に巻き込まれて、空港へ行くバスが動かない。しょうがないから別にタクシーを呼んで違う道から、3,4人ずつで送ることにした。
2,3組送りだした所で、渋滞が解除して、じゃあバスが動くなら残りのお客様はバスで空港へ…と思ったら、もう役目を終えたと思ったドライバーが消えていた。やっぱりタクシーで分乗して空港へ送るしかない、なんてことも起こる。
とにかくありとあらゆるトラブルが、襲いかかってくるのを1人で場合によっては会社と常に連絡を取りながら、対処していく。
こんなことが6日とか、長い旅行なら8日も続くんだよ。
慣れもあるんだろうけど、私はできないわ…としみじみ思うのです。
私にはスーパーウーマン過ぎて添乗員さんはできません。
今回1人で海外を旅を添乗員さんの偉大さを改めて知った。
そして同時に1番なりたくない…なれない職業だと思ったわ。
これはそれぞれの旅行会社で違うのかもしれないけど、ある所の添乗員さんに聞いたら、フランス語ができるから、1週間近く、添乗員としてフランスにお客様を案内し、1週間近く休んで、また1週間くらいフランスにお客様を案内しに行くの繰り返しなんだって。
でも、イタリアなんかだと、イタリア語だとイタリアしか通じないから、イタリア語が凄く堪能でなくても、おおよそ英語が達者なら、今度はイタリアへ行ってとか仕事が回ってくるらしい。
でも万能じゃないから、ホテルとか、そういう所は英語とイタリア語ごちゃまぜでどうにか対応できても、ツアーの運転手さんはイタリア語しか喋れない人が多いので、会話が半分通じればいい。場合によっては自分のできないイタリア語を運転手さんに代わって伝えてもらったりすることもあるらしい。
でも本当に大変なのよ。
一旦飛行機にさえ乗ってしまえばそこは休めるらしいのね。
でも乗る前、ツアー客に前日ご挨拶の電話連絡をする。当日、実際にお客様が全員揃ったらするべき細かいことをする。個人の細かい質問に答える。一旦行くつもりで空港に来た夫婦が、奥さんが旅行という緊張で具合が悪くなったから、突然キャンセルすると言いだす。(この場合はご懐妊だったからいい話なんですけどね)たまたまその話で添乗員さんがいろいろ手続きしてる内に違うお客さんから何度も電話が入っている。
飛行機を降りて、やっと入国手続きをしようとしたら、エコノミー症候群でお客さんが倒れる(病名は後から判るもので、その時はとりあえず倒れた、それしか判らない)入国、出国の時は他に現地に住んでる人がお手伝いの人が来てくれてるんだけど、その人と相談して、どこの病院に運搬される、その間倒れた方と一緒の友人なり家族はどうする?倒れた方の所へも顔を出さないといけないし、合流できそうならどこからするか。
そういうことを空港にいる内に決めないといけない。
着いた途端からこんなことが始まることもある。
そして多い時は30人からの人数をずっと引率していくわけでしょ。そしたら必ずバスから降りて移動する間に迷子がでないか、自由行動になったら出発の時間までに1人は間に合わなくて来ない人がいるから探さないといけない。
ずっと数かぞえをしている。人探しをしている。
その間に、お客さんがスリにあったり置きびきにあったりしないように注意を促し、却って自分がスリや置きびきに合う。
ホテルに帰って、お客様を部屋に入れて、今度は現地の人と翌日の食事のレストランが近かったら、見学に行く。その時案内できるものがあれば見つけておく。
24時間営業だから、思いがけない電話がお客さんから入ってきたりする。自分がシャワーを浴びていてもお客様から思わぬトラブルで襲撃
を受ける。
それをやっていたんだなと1人で海外に出てやっと判った次第です。
こんなトラブルもなく、わりとすんなり行ったかなというツアーの場合はラストの日に、どんと事件が起きたりする。
思いがけない渋滞に巻き込まれて、空港へ行くバスが動かない。しょうがないから別にタクシーを呼んで違う道から、3,4人ずつで送ることにした。
2,3組送りだした所で、渋滞が解除して、じゃあバスが動くなら残りのお客様はバスで空港へ…と思ったら、もう役目を終えたと思ったドライバーが消えていた。やっぱりタクシーで分乗して空港へ送るしかない、なんてことも起こる。
とにかくありとあらゆるトラブルが、襲いかかってくるのを1人で場合によっては会社と常に連絡を取りながら、対処していく。
こんなことが6日とか、長い旅行なら8日も続くんだよ。
慣れもあるんだろうけど、私はできないわ…としみじみ思うのです。
私にはスーパーウーマン過ぎて添乗員さんはできません。