ここは意見が分かれる所かもしれないけど、初めて行く外国は、添乗員付きで行った方がいいと私は思う。
大概の場合、どこの国に行きたいなと思ってもその国のことを詳しーく調べていることは少ない。
調べていても実際、お金の使い方、その国の常識、店で商品を勝手にさわってはいけない、そんな細かいことまでなかなか書かれていない。
でも添乗員がいると、そういう細かいことから3,4日の滞在でも問題が起きないように教えてくれる。
以前のことだが、フランスのベルサイユのホテルに泊まった時、チェックインしてしばらくしたらフロントからベラベラのフランス語の電話がかかってきた。
フロントからのものと思われるが、
「え?え?」
と言葉が判らないから、どぎまぎしている間に勝手に切れた。
それをあとで、このあと案内してくれるガイドさんと合流した時に言ったらフロントに確かめてくれた。
「間違えてかけたそうです」
とのことでした。
そーゆう、間違い電話もかかってくる。こっちには非はないよね。でも言葉が判らないと、え?え?ってずっと疑問になるでしょ。
この時のホテルのドアが固くて、私1人でも開けられるか不安だったのに、女3人いた部屋でさえ開かないと騒いでいた。
女3人よれば文殊の知恵とか言うが…3人じゃないか…3人揃っていても開かないと困っていたらしい。
そうすると、あとはフロントに助けを求めるしかない。
本当に開かなかった場合ね。
その時も3人いても言葉ができないと、どぎまぎして、多くの時間を費やすことになる。
単にドアが開かない、外へ出られないというだけでだ。
でもこの手のことってヨーロッパは感知しないんだよな。
だから添乗員さんが入れば添乗員さんに内線で電話して、事情を説明した方が早い。
その1回の添乗員付きの旅行で、地下鉄の乗り方など細かいことを聞いて、次回からはフリータイム満載などの個人旅行に行く方が安全だと思う。
異国は日本の常識は通用しない。それを頭に入れるべきなんだけど、そこまで気が回らないのが、海外でもあるんだな。
私は添乗員付きで物見遊山で1度行くことをお勧めする。
その方が後々安全。痛い目を見なくて済むよ。
まあ、言葉ができなくてもボディーランゲージや、出会ったとたんに10年来の友人になれくらい人慣れしてる人は関係ないだろうけどさ。