グミは海辺のおばあさんの家を訪ね、父からの手紙を産まれて100日目の赤ちゃんの写真を見せるが、おばあさんは何の話だ、誰がそんなデタラメをと言い、息をするのも辛い年寄りをからかうなと言い、グミを置き去りにして去った。
やはり朝帰りをしたソンジュをケヒャンは心配していた。そして薬を飲んでいるのを見て。何の薬かと聞くが、ちょっとめまいがすると出してもらったストレスが原因らしいという。ソンジュはそっと病院の名前を確かめるとハンバ病院とあった。
そこへゴヌも心配してヨンジュの帰りを迎えるが、グミに告白したことを聞き、ソンジュは自分と同じ人が好きなんだなと思う。
ゴヌは兄貴がグミを好きだなんて自分の取り越し苦労だろうと願う。
ジンミはキムチの塩分や唐辛子の量が変わっていることに驚き会長としている、ソ・ドンマイに文句を言うが、娘のヨンジュがやってきて、今は塩分の多さを気にするからと平然とジンミの意見を退ける。
量を変えるとジンミが味が変わると言ったところで意味がない。
ジンミはグモを呼び出して、三代目ソルロンタンのキムチとソルロンタンを売ってロイヤルティーをもらう契約をしたいというが、検討してからとじらす。それでもキムチのレシピは渡す。
そして何故、そんなに欲しがるのかと聞くとジンミはお宅のキムチは輸入用にいいからと逃げる。
酒のシーズンにいい肝機能の回復にいいたらのスープの作り方を授業で教えていた。
その間にジンミはある研究チームとケヒョンが組んで何かをしているようだがと聞きだそうとする。自分はケヒャンの弟子だというと簡単にケンチミの酵素の研究だと教えてくれた。
ハンバ病院を訪ね、ヨンジュは祖母がガンであることを確かめる。医師はご家族に知らせないのは悪かったと思っているが、初期のすい臓がんだと教える。治療をするように伝えてはいるが、どうしてもやりたいことがあるからと治療はしないというとハンバ病院の医師は説明した。
ソンジュは自分も協力したい。治したいとハンバ病院の医師に伝える。
サネに仕入れ先はどこだ?としつこく訪ねるグモに店をしたいなら皿洗いから始めろという。そしてグミが病院を辞めることになったのはお前のせいだろうと責めた。
グミはおばあさんを説得してやっと話しを聞けることになった。
グミの本当の両親はおばあさんの遠い親戚にあたる人で、夫を事故で亡くし奥さんも病気になった。そしてお乳をあげないといけないといけないのに病気になった。そこへサネ(改名後、ミオク)夫婦が訪ねてきて20日間面倒を見た。お前も病気になって3週間後どうにか熱も下がり元に戻った。その間面倒を見るだけかと思っていたが、1度は大田(テジョン)に戻ったがお前を引き取りたいと戻ってきたとおばあさんは言った。
思わずグミは話を聞き涙を流した。
おばあさんはグミの料理を味見し、なかなかだと褒める。父親は料理人だったからその血をひいたのかもしれないという。優しい人だったという。
おばあんさんは、乳を飲まないグミにサネは代わりにわかめスープを飲ませたと話した。具を変えてお前が飲むようにしていたと言った。
グミが気にいって飲んだのは、アワビやムール貝のわかめスープだった。そんなにわかめスープに種類があるのかと驚いたと話した。
そして、おばあさんは、お前はあの2人に新しい生命をもらった。今までどおりに歩きなさい。そしてサネ(ミオク)には言うな。あの子は波乱の人生を送ってきたんだからとグミに言い聞かせた。
コヌは不安でヨンジュにソンジュを引き止めろと言い出した。
ヨンジュは自信がないの?というが、そうだとゴヌは認める。
ヨンジュはソンジュの心を掴んでいる相手はファン・グミなのかと確かめ、やはり不安でヨンジュは父に電話して明日にでも婚約でも結婚にでも持ち込むと言い出した。
家の帰るとグミは母に抱きついた。
グモはたかが2日合わないだけで大袈裟なというが、病院を辞めたことをえらいと褒めるグモをサネはいさめる。しかし、グミは兄のグモを責めもせずかばうのでグモは気持ち悪くなってきた。
ケヒャンの家に差し入れるとサネは料理を作っていた。名家では色々人が来るからいると言うようなことを言うと、グミはまるで名家で暮らしていたみたいねと言い、サネを一瞬慌てさせた。
そしてグミは初めてケヒャンと会った。
公開審査にグミも参加してみないかという。でも私は料理人じゃないからというが、伝統を守ってくれる人になってほしいと言われる。
帰り際、ソンジュに会い、新しい病院を紹介すると言われるがグミは辞退する。しかし、ソンジュは、グミが山小屋で一緒にいた時ソンジュが眠っていると思って言っていたこと、俺の笑顔を思いだすんだろう。なにをしていても気になるんだろうと言い、グミを恥ずかしがらせて逃げ出させた。
ヨンジュはケヒャンにやはりすい臓がんだと知っていることを聞かされる。治療をしてくれというが、年だから1回入院したら退院できないような気がする。
飲食有庚を完成させるまでは待ってほしいという。
そしてお前の母親と似ているかもしれないとソンジュの母は家を出て行った理由を初めて話出した。
優しくて気立てがいい人だった。でもケヒャンが反対するほど元々身体の弱い人だった。
しかし、みんなから好かれ、後継ぎ(つまりソンジュ)まで産んだ。みんなから大事にされていた。
しかし、子どもを産んでから更に身体が弱くなった。やせ細った身体で名家の嫁として務めを果たしていた。信じられないかもしれないが、名家の嫁は病気だからと務めを休めない。そう言われて育ってきたとケヒャンは言う。
薬膳料理や医者を出している家なのに病気になったとは言えず内緒で病院に通っていたようだ。
しかし、どうにもならなくて…というケヒャンにアメリカへ行ったのかというソンジュに、治療をするため地方都市に行き寺に入った。寺を探したが見つからなかった。
そして10年前亡くなったと手紙が来た。差し出し人も住所もなかったから判らずじまいになってしまった。
病医は肝炎だった。治療すれば治らない病気ではなかったとソンジュは初めて全てを知った。
ヨンジュはケヒャンも人知れず死ぬつもりかと聞くが飲食有庚を完成させるまでは死なない。
だから結婚を急がないでほしい。一生愛し合える人と一緒になってほしいと頼む。
グミはケヒャンから渡された参加の用紙を胸に、父さえ救えなかった自分がそんなことができるのかと悩んでいた。
翌日、ヨンジュはたくさんの料理を作ったと言って持ってきた。
ケヒョンは料理に心が籠っていると褒める。父・ドンマイもこれくらいなら名家の嫁として務まるのでは?というが、ケヒョンは実力や知識があっても務まらないという。
それはケヒョン先生が教えて…とドンマイは更に押し、せっかく、ヨンジュもいるし、ここで式の日取りを決めては…とごり押しをする。
ついにソンジュが立ちあがった。
そしてヨンジュとは結婚しないと宣言した。
すいませんが、気のせいか、ヨンジュとヨンジュンの字幕が混ざっているような…。
私の見間違いかしら?今日は座りがいいので「ヨンジュ」で表記させていただきます。
「ヨンジュン」って日本人にはなんか座りが悪くありませんか?
たらのスープの作り方まではちょっと書き取りができませんでした。
やはり娘は1人、グミを遠縁から預かったということですね。前の回ものは直しておきます。
言うと、ケヒャンとケヒョンもなんか区別がつきづらい。
みんなヨンジュンでもヨンジュでもソンジュでも名前がなんか似てるから…混乱する。