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キャッスルは伝統的なクリスマスを過ごしたい。
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けれど家族はそれぞれ用事を作っている。
ベケットに言えば、変わる時は来るという。
そこに事件が…
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サンタの墜落死だ。
飛行機から落ちたという意見に、キャッスルだけはソリから落ちたという。
サンタの所持品には名前はクリス・クリングル、住処は北極だ。全く役にたたない。
彼の死因は墜落死ではなく38口径で撃たれたことだ。
そしてチェリー・レットの塗装がついていた。
しかし靴はクイーン社のものだ。現代のNYに住む男の筈だ。
エドモンドの家を訪ねるととなりの部屋に
男の名前はブロックスに住む、エドマンド・スミスと判る。
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キャボット家のティムは彼の家で騒いでいた男がいたという。殺してやるとわめいていたという。
エドモンドの家には飛行機と共に写っているいるデビット・ダンという男の写真があった。
デビットはサンタ学校をしていた。
ダンはカルティエの仕事をとられ、酔っぱらってつい怒鳴っただけで本当に殺すつもりはなかったという。
5年前、エドモンドは突然現れたが、そのときは今とは全く違った。
大企業のファンドマネージャーだった。
5年前クリスマスの翌日に夫が消えた元の妻のグウィン・ハーロンは12年連れ添ったが、クリスマスのに日に「素晴らし哉、人生!」を見て翌日消えたと言った。
エドモンドは亡くなった日、ATMから金を下ろしていた。二五千ドルだ。
そしてエドモンドは小さな飛行場に車で行き、飛行機には乗らずからロングアイランドシティに向かった。
飛行場に行くとエドモンドに着いていたチェリーレッドの塗料と同じ飛行機があった。
そして中には血があった。エドモンドはここで殺された…。
持ち主のエイムスはハワイへ行っていた。しかし免許があれば誰でも運転できるという。
その日、エドモンドは嘘をついてケース・コマース社のパーティーへサンタとして参加していた。そのとき強盗事件があったという。
盗まれたのは置き時計だ。値打ち者の職人の作ったものだった。それが約3万ドルで訴訟に必要な額と近かった。
エドモンドは返済不能の住宅ローンの43人の訴訟にもかかわっていた。その中にはとなりに住むティムの名もあった。
屋上から飛行機で逃げたらしいが、そのときエドモンドは撃たれた。そして屋上にはパイプ煙草が落ちていた…。
返済不能の住宅ローンを組んで騙したサンコーブ社はどう絡んでくるのか。
何故置時計だけが盗まれたのか。
5年前に突然変わった彼の人生には何があったのか…。
ダンのハーレムで仕事をしていたというアリバイは崩れた。
犯人はケース・コマース社にいて、その人物がエドモンドを彼を殺したのか――――。
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ケベットはクリスマスを信じていない。母親が亡くなった1月9日にはまだ飾りがあった。それ以降飾りつけをしないのが家の伝統だという。
しかしそんなケベットもそんな家の伝統を打ち破る時が来るのか…。
クリスマスと言われるとなんかそれだけでほろりと来る。
全然季節外れなんだけど、1年中がクリスマスみたいに幸せだと争いなんて無くなるだろうにね…。