正直驚いたというところだ。
新ドラマとして出してくるんだから、みんなクオリティを求められる。
それを出そうとする。
出したがな。
スターという名前の少女、問題ありで里親の元を転々とする。
彼女は今らしいインスタグラムでアレクサンドラという少女と出会う。
彼女は父をアーティストに持つ。そのまま行けば父の名でデビューすることなどたやすいだろう。
しかし彼女は自分の魂に響く歌を作りたいという。そのためにはスターの声が必要だという。
携帯電話のテレビ電話(?)で話していた2人はとにかく顔を合わさないと話にならないと遠く離れ地からアトランタに合流することにする。
その際、スターには母がヤク中で死んで別れた妹のシモーネがいた。彼女も連れて行きたい。
児童保護施設の職員に頼み込んで、規則違反(彼女は暴力問題などを起こしていたから)を冒してもらい妹の居所を知る。
同じく里親の元にいたシモーネはその家の父代わりの男からその妻の目を盗み性的虐待を受けていた。
そしてやっとシモーネにスターが5年ぶりに会いに行ったとき、その虐待の真っ最中だった。
スターは何をすべきか考え、キッチンから包丁を持ち出し、男を刺した。
殺してしまったのと慌てるシモーネだが、2人は逃げ出す。
そしてアレクサンドラと合流する。彼女には内緒だ。
アレクサンドラがお嬢様だったことを初めて知るスターだが、3人はスターとシモーネ姉妹の名付け親のカルロッタの家を目指す。
彼女もまた、この姉妹の行方を捜していた。
天性の歌声を彼女たちの母親のメアリーから受け継いでいた姉妹、カルロッタは教会で今も歌っている。
カルロッタの美容院を手伝う3人の姿があるが、お嬢様のアレクサンドラからしたら人の髪の洗髪などしたくない。
しかしスターと徐々に曲を仕上げていく。
そして3人はスカウトも来る店で初めて歌を歌う。
そこから3人の夢の始まりがスタートを切る。
タレントマネージャーの男に引き合わせてもらい、ハンターの家のパーティで一曲歌うことになる3人だが、アレキサンドリアは隣に住む青年といい雰囲気になり、ことにおよぼうとするが、実は男だったということがばれてしまう。
カルロッタは3人を夢の舞台に引き出そうとしていている男の名前を知り愕然とする。
かつて、姉妹の母のメアリーとカルロッタは大舞台で歌っていた。
しかしメアリーもカルロッタもボロボロにされた。
同じ思いをその子にさせるのか、銃を突きつけるカルロッタだが、マネージャーのジャヒルも10年ぶりに本気になった才能だ。
引く気はない。
そして彼女たちへの夢への階段の1歩が始まる。
夢の代償を彼女たちは払うことになるわけだが―――――。
歌やダンスが上手いのはそれを見せ場にしてるんだから、当たり前だ。
しかし、過去の母の栄光、それに加えて、姉妹が殺人を冒してまで(と思っているが)飛び出してくる。
「そこに実は男である少女の存在が加わった。
普通に考えても成功の階段を駆け上がるのは大変だ。
更に大きな荷物を背負って、再びその娘たちが乗り出していく。
因果と言えば、因果な設定だが、アレクサンドラという隠し玉を出したことは凄い。」
※ちょっと「」ここら辺の内容が混乱してます。
ちょっと違うので、訂正させていただきます。
アレクサンドラは普通に金持ちのお嬢様
それ以外にコットンという少女がいて、その子が、身体は男でも…でした。
ここまでそれぞれに濃いキャラを与えるとは。
"I Can Be" Lyric Video | Season 1 | STAR
夢見てユニットを作る少女たちにはすでにシンガーとして成功をしている3人が当たる。むしろ演技としては未知数のようだ。
なら歌もパフォーマンスもお約束の期待度だろう。そして普段着を含む衣装も注目になる。
周りを豪華な俳優陣で固めている。
そしてマイケル・ジャクソンの娘のパリス・ジャクソンもドラマデビューとなるそうだ。
どこに出てくるのかまだ判らないけど。
魅せるってこういうことなんだなを改めて考えるドラマである。