吹雪で外では車を押している。
ブースとブレナン、スイーツはいつものダイナーでなんで雪が降るのか気象か温暖化かの話している。
スイーツは2人の話をしようとしているらしい。
しかしブースはしたくない。
そこへブレナンに電話が入った。
サローヤンからだ。検視局から遺体が届いたという。295号線の陸橋の南に殺害後投げ捨てられていたらしい。
ブレナンは何故現場に私たちを呼ばないの?と聞くが、待っていたら、雪で証拠がダメになるからだという。
ブースは窓の外を覗いている。何かが外へ運び出されてる。マジかと驚いている。
サローヤンはまだ朝だけど2~3時間で終わらせてという。吹雪になるらしい。交通が麻痺する前に帰ろうという。
ブレナンはラボに行くというが、ブースは1人で興奮している。
スイーツはただの椅子ですと冷静だが、ブースにしたら、ベテランズ・スタジアムの椅子だ。
機嫌がよくなって、今日の朝食は俺がおごると言いだす。
椅子を部屋に運ぶのを手伝ってくれという。
ブレナンは遺体が待ってるというが、15分くらいいいだろうという。
スーイツは話を聞いてくれます?
15分だけよとブレナンはいい、話はまとまった。
遺体を見ているホッジンズはジェファソニアンを独占だなという。外は吹雪で閉鎖だ。
ホッジンズは女性だという。腐敗状況から12日だという。側には実習生のウェンデルがいる。
服に大量の血が付いている。
ウェンデルは20代後半から30代前半だという。
遺体の頭のあたりからダニを見つける。珍しいダニだとホッジンズはいう。
そこへアンジェラが着膨れか、大きくなったお腹できた。
病院に行って来たらしく、ホッジンズがどうだと聞くと順調だってという。
復顔しないとというが、ホッジンズは電池の切れた携帯も見つかったという。
そこから情報を引き出してみるとアンジェラはいう。
ブース達3人は椅子を運んでいた。スイーツは重いのと雪で滑るのと両方だ。
ブレナンももう15分経ったと言っている。それでも3人はエレベーターに運びこもうとしている。
アンジェラとホッジンズは話していた。アンジェラはキャリア―じゃないという。ホッジンズは自分がそうか調べるという。
ホッジンズはキャリア―の可能性は低という。それは判ってるとアンジェラはいう。この子を愛してるという。
ホッジンズは自分もそうだという。
ホッジンズはアンジェラを慰め、ダニの調査に戻ると傷口からの激しい出血と鼻血を出していたことが判った。これはただ事じゃないと慌てる。
ブース達はエレベーターに椅子を入れようと苦心していた。
そこへサローヤンからブレナンに電話が入り、被害者はクリミア・コンゴ出血熱だったと伝えた。
けれど、ウェンデルは死因は絞殺だという。
犯人は正面から締めた可能性がある。それだと犯人は感染してる可能性がある。潜伏期間は10~12日だ。犯行は2週間前、犯人はもう発症してるとサローヤンは言った。
椅子を運んでいるブース達はスイーツだけが乗る隙間がないので、階段であがったが、エレベーターに乗ったブースとブレナンが犯人が感染してるという話をしているうちにエレベーターが、停電で止まった。
ラボの中も電気が止まった。街中が停電だ。吹雪のせいだ。
サローヤンとの電話は切れた。
ブースはまずい病気かというので、ブレナンは致死性の伝染病が大発生するかもしれないと言った。
ブースは電話で緊急サービスに助けを求めていた。
サローヤンが疾理管理センターと話したら、出血熱の発症報告はないとブレナンにいう。
スイーツは隣りのロス夫人から借りた帽子と防寒服でブースとブレナンの所へ来た。
急がないといけない。犯人は感染源だ。
スイーツがライトを渡そうとする。
その途端、ブレナン達が叫んだ。ろうそく台だが、もしエレベーターがこの瞬間に動き出したら切断されるという。
ホッジンズは他のラボに遺体は運べないという。車庫がない。
ウェンデルがラボの中にろうそうをつける最中、出血熱の症状をサローヤンが読み上げていた。
初期症状は頭痛と高熱、急速に悪化して重篤な紫斑と出血が起こる。
アンジェラは私たちが感染することはないの?と聞くが、ないとサローヤンは答える。
冷戦時代の展示から借りてきた地図をかけ、出血熱の発症する場所がしるされているが、北アメリカにはその病気はない。外国人か?とホッジンズは言い、アメリカの先住民の一部の可能性があるとウェンデルはいう。
サローヤンはアメリカ先住民で外国人の可能性は珍しいという。
ホッジンズは顔を復顔すれば、旅行者と照合ができる。
それもこれも停電が直ればの話だ。
ブレナンは携帯の画面に送ってもらいエレベーターの中から見ている。
絞殺で間違いないという。
X線が取れないから骨を洗おうとかというウェンデルにブレナンの部屋にある学会誌を見てという。
「医学病理クオータリ―」だという。そこに停電していてもX線がとれるやり方が書いてあったという。
ホッジンズはセロハンテープで発電かと驚いている。ブレナンの持ってる記事によれば、真空状態に持って行って…そのようにある。
ホッジンズとウェンデルの2人はどうにか成功した。
ブースの所には失踪者や旅行者に該当する人物はいないとメールで知らせてきた。
ブレナンが突然怒り出す。
ただの椅子でしょ。
歴史だというブースはここから出るぞという。脱出用のハッチを使うという。
私が登って開けるとブレナンがいうが、自分が登るとブースがいう。
どっちが登るかで喧嘩になる。
ブースに台になれと膝まづかせた所にスイーツが食料を持ってきて、変な誤解をしてる。(2人が向かいあって片方が膝まつてるからだ)
ホッジンズはコンピュータの中にしか結果がないと聞きショックを受けていた。
子どもの話のようだ。側で聞いていたウェンデルが複雑な気持ちになる。
しかし、骨に骨修復があることを見つけた。何かを入れたみたいだ。
ブレナンはなんとか上のハッチから出ようともがいていた。
スイーツは外でそれを眺めている(何か手伝うことはないのか?)
やっと開きそうになったが、椅子が邪魔で開かない。そこへブレナンの電話が鳴る。
ラボからかもしれないと出ようとしたブレナンを今出る気かとブースがいうが、そんなことを言ってる間に携帯をブレナンが落とす。
ブースが拾うと言うが、椅子か何かにこちらも乗っていた為、見事落ちて、腰を打ったらしい。
ブースはエレベーターの中で寝ていた。痛め止めはないのかというが、ブースのお隣のロス夫人の所にないらしいとブレナンがいうが、さっき歌ってたぞ、しかも歯科へ言った後でとよく判っている。(吹雪でも歯科は行けるのか)
ブレナンの所にまたメールが来た。添付された写真に左大腿骨に骨折があると判る。そして異物が埋まっている。
骨修復から見て4年以上前の骨折だという。
腰が痛くて身動きも取れないブースに写真を見せると爆弾の跡だと言う。何故判るの?というと、軍の友だちが即製爆弾にやられて入院したからだという。
友だちのX線を見たという。
ブレナンはじゃ、どんな爆弾だったかを突き止めれば身元が判るかもしれないという。
やっとスイーツがアスピリンを持ってやって来た。
腕を突っ込まず、物を掴んで中に入れるおもちゃ?で入れてくるが、ペットボトルの水と何故か冷凍グリンピースまで差し入れてくれる。
料理をするわけじゃないだぞとブースはいうが、腰を冷やせるとスイーツがいう。
ブースは冷凍グリンピースを腰に当てる。幾分か楽になった感じだ。
ラボではホッジンズとウェンデルが金属を見ている。
2人は爆弾と言うより、ぎざぎざがあり…コインだと気付く。
紛争地帯などならコインの価値があまりない。世界のコインというコーナーがジャファソニアンにあるから、そこで見比べれば、どこのコインか判るとホッジンズはいう。ウェンデルと拳を合わせるが、ウェンデルが灯りがなくても判りますかねというと、自信がないホッジンズだ。
エレベータにいる2人をスイーツは運命だという。これはチャンスだという1~2か月セラピーを再開しないかという。
ブースはもう言うなと冷凍のグリンピースを投げるという。
ブレナンは散歩に行ってきたらとスイーツに言い、スイーツはその場を去る。
ホッジンズは世界のコインを持ってきた。そして発行源になるものを探してきた。一瞬でも灯りがあればどうにかなるかもしれないという考えだ。
ホッジンズの灯りを取ろうという作戦は上手く行かない。被害者のSIMは携帯を入れ換えれば通話記録が見られる可能性がある。
しかし、そこから、ホッジンズが自分のものは使うなと言ったことから、あなたも子どもことを心配してるのね。
もし2人がキャリア―でも25%の割合で子どもは失明する。
75%は大丈夫ということだとホッジンズはいう。
そうねと言い、サローヤンの携帯をアンジェラは借りに行った。
骨を洗浄したが、ブレナンに写真を送ってもよく判らないという。染料に付けてみてと言われる。
サローヤンから染料をもらいウェンデルが始める。
と、2人が染料の準備をしてる間に上の階ではホッジンズは灯りがいるから、非常灯から取ろうと思ってと脚立に登っている。大丈夫なのかというが、バッテリーを取るだけだと言い、命綱もあると言い、外していくが、滑り、見事に落ちてくる。
命綱がロープのようになり、見事ウェンデルの方へダイブしてくる。そして用意していた染料をウェンデルの顔にぶちまける。
後始末をしているホッジンズ、染料はあれが最後だったとウェンデルがいう。
そこへウェンデルがこがね虫は?と言い出す、古代エジプトではこがね虫から染料をとっていたからだ。
ホッジンズは奴隷を使っていた奴らのやり方を真似るのが、イマイチ気にいらない。
エレベーターの中では、椅子の大きさを計算して、これではハッチを開けるのは無理だと結論を出していた。
さすがにブースが自分が馬鹿だったと言いだした。
ブースにとっては大事なときの試合だった。だから欲しかっただけだ。親父と行ったという。
その頃の父親は2週間くらい断酒してたらしい。そのときは普通の親子でいられたという。
人生最高の日だったという。
ブレナンはこの椅子があれば戻れると思ったの?という。
ブースはただの思い出だという。
ブレナンはスイーツが言うように話し合うべきとブースに言ってみる。じゃ、今。いやとブースは答える。
コインの一部はニッケルだとホッジンズはいう。サンプルを塩酸で分解しているのだ。
そして医師から電話があった。ホッジンズとアンジェラの子どもはレーバー先天性黒内障らしい。
ウェンデルに話ながら、ホッジンズは冷静を保とうとしていた。
遺伝性疾患だ。劣性遺伝して失明を起こすらしい。
2人もキャリア―だったらしい。
胴がコインからは出てきた。
アンジェラに話さないととホッジンズはいう。きっと怒るという。
しかしウェンデルは恨む訳はないという。
コインはルーブルのロシアのコインだとホッジンズは話を変える。
証拠から判るのはそれだけだという。
ウェンデルは乗り越えられるというが、1000分の1の確立に当たってしまったという。
そこにアンジェラが来る。
しかしホッジンズの顔を見て何かあったと表情が代わる。
ウェンデルが場を去り、ホッジンズはアンジェラに話をした。アンジェラは彼を慰めた。
エレベーターの中のブレナンに報告が行く。
ルーブル金貨と言えば、ブースは4年前のチェチェンかと気付く。独立推進派は爆弾にロシアのコインを使う。
アメリカ人が負傷したなら、ニュースになる。
その記事を探すとブレナンがいう。
アンジェラは誰の携帯ともSIMが合わないという。配線の一部は直せたというが。普通のアルカリ電池に繋ないだらショートしそうだと、ウェンデルに話している。
サローヤンは古い記事のマイクロフィッシュを持ってきた。デジタルは使えない。
でも読めるかどうか判らない。
ブースは消防署のメンテ部に電話していた。やって来たスイーツは「世界一のじいさん」と書かれたセーターを着ていた。コートより楽らしい。
アンジェラからブレナンに電話がかかった。記事で調べると4人が負傷している。アメリカ救援活動家もだ。
ベスランで車両が爆破された。
アン=マリー・ウェストン、28歳だ。彼女は足を失いかけた。でも医師団は直ると言った。
負傷してる位置も一致しているとブレナンがいう。
最近はアン=マリーはアルバニアにもよく行っていたらしい。
そこで感染したとブレナンがいう。
ウェンデルは2種類の傷があるという。
1つはブレナンがガラスに突っ込んだような傷だという。
ウェンデルはカフェテリアから持ってきた大量のじゃが芋を使い灯りを起こそうとしていた―――。
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