大坂水曜ほっと集談会一世です。
3日間休んでいました。
相変わらず無気力な私です。
このようなときは何をしても興味がわかず、立ち上がるだけで疲れます。
歯磨きするのも億劫な朝です。
最低限の生活をしながら、自力を捨てて、他力の風が吹くのを待っています。
そんなときには、ネット記事も避けて自己啓発書を読むのも控えています。
最近は、若い頃に読んだ五木寛之氏の「自力と他力」という書の中に生きるヒントをいただいています。
今日の心に響く言葉
※50歳のころ、実弟の死やあまりの多忙さが重なって、仕事を休んで京都に移り住んだ時期があります。
そのときに出会ったのが他力の思想でした。
この思想に出会って、私は自分がどのように生きていけばいいか、少しだけ気づいたような気がしたのです。
「なるようにしかならない」と思い、さらに「しかし、おのずと必ずなるべきようになるのだ」とこころのなかでうなずくとき、不思議な安心感がどこからともなく訪れます。
2023.9.8 一世
※五木寛之氏著『自力と他力』講談社より一部抜粋