大坂水曜ほっと集談会一世です。
失礼ながら、しばらくブログを休筆させていただきました。
9月になり、ようやく朝夕過ごしやすくなってきました。
この夏は本当に心身ともに堪えました。
森田博士のいわれた、暑いときは暑さになりきるを呪文のように唱えながら、日々生活するのに必死でした。
会社から帰宅すると横になる日が多く、食欲もなく何もする気がおこりませんでした。
知らぬ間に3キロほど痩せていました。
腰痛やパソコンが古く思うように入力できず、椅子に座るのが怖いというか苦痛でした。
思い切ってパソコンを新しく買い替えたのは良いがそれが新たなストレスを生んでいます。
それでも皆様のおかげで集談会と全国版リモート初心者懇談会だけは開催しました。
おそらく体が余分なエネルギーを放出することを防ぐため、無感動・無気力・無欲になるのかもしれません。
「60代からは省エネ志向で生きる」ことを仲間の会員さんから教えていただきました。
心のどこかでこの暑さを否定して、40代から50代の体力と比べて、年齢に抗っていた自分があったように思います。
それが必要以上に心身にダメージを与えていたようです。
今日の森田博士の言葉
自分というものを正しくありのままに認めるのが自覚でありますが、ここで少し注意しておきたいことは自覚を得るには自分の本性を正しく深く細密に観察し認識しさえすればよいのでありまして、それ以上のやりくりは一切無用だということであります。
怠けてはいけない、読書に興味を持たなければならない、人前に出てもオドオドしてはならないというように人為的な小智や悪智でやりくりしようとするのがもっともいけません。
2023.9.5 一世