「大阪水曜ほっと集談会」公式ブログ

3月19日(水)14時~・3月18日(火)20時~(ZOOM)にてリモート集談会を開催します

かくあるべしも一概に悪とは言えない!

2022年11月12日 07時12分34秒 | コラム 


大阪水曜ほっと集談会一世です。

昨日は、11月11日で豚まんの日と聞いてびっくりしました。

神戸の南京町で豚まんを食べたくなってきました。

さてひたすら生活の為に40年近く働いてきた私です。

今も、もちろん非正規で働いております。

その中には12年間の単身赴任生活もありました。

正直心折れそうになったことは、何回もあります。

良かったのかどうかわかりませんが、そうするより仕方がなかった。

以前は、出勤前のこの時間が本当にプレッシャーで嫌でした。

今はこの出勤前に、わけのわからんブログを書いている時間が至福です。

それにしても、神経質は欲深い性格だと思います。

いつも何かに追い立てられて、今この時を楽しめない。

ところで昨夜、シンガーソングライターの藤井 フミヤさんが還暦と知ってびっくりしました。

同い年か?

エライ違いじゃ!

毎朝鏡を見て、このおじさんは誰?

ほっといてくれ!

更にタレントの風見しんごさんが還暦を機に、アメリカに語学留学されるそうです。

そして小田和正さん75歳が横浜アリーナで、最年長ライブの記事が飛び込んできました。

皆さんすごいアグレッシブですね。

発見会も然りですね。

今、20代~40代の若者がなぜか元気がない印象ですね。

逆にシニア世代が、めちゃくちゃ頑張っている。

それが若い世代には、プレッシャーになるのかもしれませんが?

私たち以上の世代は、あきらめが悪くて、怒りや悔しい感情をエネルギーにして見返してやると、生きてきた感があります。

これは私の個人的な印象ですが、今の若いかたは、労働基準法の知識もあり職種の選択肢が多すぎてどちらかというと、まず撤退を考えるケースが多い気がします。

ブラック企業で、鬱や体調不良に追い込まれるのであれば、それも賢明な選択肢かもしれません。

ところでかくあるべしは、自分も周りも生きることを窮屈にさせますね。

しかしながらこれがないと、神経質性格の強い欲求も生まれないのではないでしょうか。

かくあるべしが全てにおいて悪いというより、さじ加減と方向性の問題ではないでしょうか?

ああ、何かやりたいけど、体の節々が痛い。

いつも空回りしすぎて迷走している一世です。



2022.11.12 一世









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森田博士の純情

2022年11月11日 06時12分34秒 | コラム 


大阪水曜ほっと集談会一世です。

昨日は、4年前に51歳で他界した弟の月命日であった。

珈琲を飲みながら改めて彼には、もう会えないのだと思った。

なにげなく森田博士の著書を読んでいると、純情についてこのように書かれていた。

なによりもその時の私の気持ちに響くことばであった。

※今日の森田博士の言葉

私の現在の気持ちをいえば、たとえ自分は地獄におちても、気が狂ってもいいから、ただ子供に会いたいという心でいっぱいです。

つまり私の心は、けっして自分のことに内向的に動いているのではなく、ただ一途に子供のことを思い、子供のことを悲しむだけです。

それが純情というものでありましょう。

純情について調べると、純真で邪心のない心また、その心をもっているさまと書いてあった。



2022.11.11 一世

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大阪水曜ほっとカフェオープン!

2022年11月10日 13時35分46秒 | コラム 


大阪水曜ほっと集談会一世です。

今年4年ぶりにリアル忘年会を開催する予定です。

感染症対策がしっかり行われているお店で完全予約で時間も出来るだけ短時間で行う予定です。

会員限定です。

新型コロナ、インフルエンザの感染状況を見ながら状況により中止の場合もありますのでご注意ください。

また今後不定期に大阪水曜ほっとカフェをリアル開催します。

職場、家庭以外のサードプレイス(第三の癒し空間)を作ります。

12月8日(木)の第1回目は、お茶を飲みながらの体験交流+大阪のメンタルヘルス岡本記念財団を訪問する予定です。

参加ご希望の会員の方は、大阪水曜ほっと集談会ホームページの専用フォームよりお問い合わせください。

心よりお待ちしています。



11.10 一世

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あの頃確かに僕らはそこにいた。

2022年11月09日 08時19分03秒 | コラム 


大阪水曜ほっと集談会一世です。

若者にとって魅力的な集談会、これが今の私のひとつのテーマである。

さて先日YouTubeで、漫画家の聖地トキワ壮の特集をみた。

「トキワ荘」とは、マンガ界の第一人者、手塚治虫氏、藤子不二雄(A)氏、藤子・F・不二雄氏、石ノ森章太郎氏、赤塚不二夫氏らのマンガ家が、青春時代・下積み時代を過ごしたアパートです。 

漫画を描きたいという純粋な好奇心からのみで集まった仲間たちの原点。

そこには何の利害も理屈もない。

今まで何度も投稿したが、私にとっての森田の原点は、40年以上前の海辺の民宿の一泊学習会であった。

発見会としてまだ組織化もされておらず、講師も初めての参加者も寝食を共にして、手探りで森田を学ぶ。

あったのは、ひたすら森田を学びたいという情熱だけである。

当時のことを再現したいのではない。

しかし、そこには確かに若い私の心を動かす何かがあった。

理論、理論と上から目線でなく、ひとりの人間として尊重された気がする。

その熱気と年齢や立場を超えたものが、当時18歳の私にも充分伝わった。森田は理論なのかという疑問が常に私にはある。

言葉にこだわるつもりはないが、某先生が言われるように人間学という言葉の方がしっくりと来る。

いづれにしても普遍性のあるものは時代を超え、廃れることはない。

優れたファッションや音楽はある周期でカタチを変えて若者を魅了する。

森田療法にもそのような一面があるはずだ。

あまりにも今までのやり方に固執してはいないか!

森田先生が存命であればその好奇心を思う存分に発揮して今の若者に会う手法で森田療法を説いたはずである。

若者の行動や意識が変わったのではない。

いつまでも過去のやり方にしがみついている、私たち自身に問題があるのではないか!

来年新しいカタチの一泊学習会をぜひやりたい。

時代に合った森田を!



2022.11.9 一世

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ムリに善人にならなくても良い。

2022年11月08日 07時02分03秒 | コラム 


大阪水曜ほっと集談会一世です。

最近自分をいじめるのはやめようと思う私です。

人に良く思われようと必要以上に仕事を引き受けたり、プライベートで嫌な人間と関わったり、不毛な努力を重ねてきました。

反動で飲みたくもないのにアルコールで誤魔化したり、イライラしたりの日々。

そろそろ人間関係の断捨離をしたい。

逆に誠実で気の合う仲間とは、どんどん交流をしたい。

神経質は大変恵まれた気質であると思うが、自分にも他者にも厳しい。

観察力に優れ完全欲からどうしても、長所ではなくてマイナス部分に目が向きやすい。

常に自分でハードルを作り、それを乗り越えようとする。

過去への後悔と未来への不安に翻弄され悲壮感が漂う。

その瞬間を楽しんでいない。

長女が10代の頃勉強部屋に私は嫌な事はしませんと張り紙をしていた。

よほど神経質な親父がうざかったのだろう。

自分をガードすることで、人との距離を保つことは普通の感覚である。

とらわれの最中の神経質者は、人との距離が極端になりやすい。

依存しすぎたり、逆に強情になりすぎたりする。

私も最近当時の娘にあやかり嫌な事はしません宣言をしたい。

年賀状も5年前に出すのをやめた。

職場でも、気の合うスタッフ以外は、挨拶のみ。

集談会活動もできる事を出来るときに自分のペースでやる。

あらためて、森田博士のこの言葉を読み返している一世です。

※私どもは、何もムリに善人になろうとしなくとも良いのです。

※ただ、事実のあるがままを認め、自然に服従し、境遇に従順であればいいのであって、努力するのも、ズボラをするのも、それ相当の応報を受ける覚悟でおりさえすればよいのです。



2022.11.8 一世


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