大阪水曜ほっと集談会一世です。
今日11月22日は何の日かご存知ですか?
いい夫婦の日です。
ということで今から結婚式に行ってきます。
冗談ではありません。
先日よりドキドキでした。
おまえが結婚するわけではないやろ!(こころの声)
そうですが、一応神経質なので対人不安が強くなるのです。
そういえば新郎挨拶を夜中まで練習していたことを思い出しました。
集談会でも、最後の両家代表挨拶で悩まれていたお父さんが参加されたことがありました。
コメントを求められたので、自分がどう思われるかより、とにかく息子さんのお嫁さんを褒めまくってくださいと申しました。
主役は、新郎の父ではありません。
主役は新婦なのです。
その思いは、今も変わっていません。
ところで悪い夫婦の見本のような私です。
全ては自分にばかり関心が向いて、家族が見えていなかった私の自己チューによるものです。
罪滅ぼしで孫にせっせとケーキを買っています。
森田を学んでいなければ、学校も会社も結婚も早々にアウトだったと思います。
今日は若いカップルを祝福するために出席し、お祝いの言葉を述べて、笑顔でいることが目的です。
私のドキドキなど関係ないのです。
若き頃森田療法を学んだ、河野 基樹先生は、こう書かれています。
※私が生きている、私はこんなに辛い、私はこんなに苦しいというように、主役が自分であるときは苦しいですね。
※私が私がと、自分中心に考えているあいだは、周囲のことに目がいきません。
先生が仰るように、自分が生きていたというよりいつも誰かに支えられて生かされていたという事実に目が向いていませんでした。
ああそれにしても、結婚式の出費はキツイ!
還暦にも関わらずまったく森田が身につかず、自己中心が抜けていないトホホな一世です。
2022.11.22 一世
※発見誌1997年号外 河野 基樹講演集「生きるとはどういうことか考えてみましょう。」より一部抜粋