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どちらにするか迷ったときにきく森田博士の言葉

2022年11月20日 07時21分28秒 | コラム 


大阪水曜ほっと集談会一世です。

毎日このまま仕事を続けるか、思い切ってやりたい世界に飛び込むか日々葛藤している私です。

そんな私の心に刺さる森田博士のある言葉が飛び込んできました。

※日常生活は、すべて仮定である。

仮定ということは、諸行無常である。

このことについて森田博士はこのように解説されています。

※いくら自分で都合のよいように決めても、周囲の事情で、どう変化してくるかわからない。

何も絶体絶命とかいうような頑張りの心はいらない。

この心の葛藤が起これば、仮に、どちらか一方に決めてみる。

すると都合の良い時は、じきに解決案が浮かび出て来るし、都合の悪いときには、心はいつの間にか、他のことに流転して、前の執着から離れるというふうである。

常にどちらか一方に完全に決めようとすることで苦しみが生じるのですね。



2022.11.20 一世

※森田正馬全集 第五巻 P423より抜粋

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