Dr. 鼻メガネの 「健康で行こう!」

ダンディー爺さんを目指して 日々を生き抜く
ダンジーブログ

ゆっくり

2012-03-28 | 想い・雑感
中学生のとき
国語の授業で
教科書をなるべくゆっくり音読する
ということをやった記憶がある

自分がゆっくり読んでいると
間が抜けているような気がして
思わず笑ってしまうのだが

人が読んでいるのを聞くと
それほどゆっくり読んでいないことがわかった

日常の動作として
歩くことを考えても
ゆっくり歩くのにも限度があるのがわかる

若い人の手術を見ていると
少しでも早くやろうとしているのはわかるが
かえって動きがギクシャクして危なっかしい
ゆっくり動かすんだと思ってやったほうが
スムーズで安全な手術ができるように思う
ゆっくりやるにも限度があるのだから

それに 手術時間の短縮は
動きの速さの追求というより
無駄な操作の排除のほうが重要 なのですから

ゆっくり 穏やかで 滑らかな 動きのほうが
見ていて安心できるし 優雅である
そして結局速い