術後数日から1週間目くらいまで
患者さんの中には
認識力が落ち
狂暴になったり
変なものが見えたり
いろいろな管を抜いたりという
術後譫妄という状態になる人がいる
そういう時
その人にとり外界はどのように見えているのだろうか
入院して手術を受けるという精神的ストレス
麻酔に使用する様々な薬
絶食という負担
傷の痛み
などなど
いつもと違う状況のオンパレードなのだから
精神がすこし変調をきたしても不思議はないのだが
恐らく脳のちょっとした活動の変化が
別人と思われるほどの変化をきたしているのであろう様を見ると
人の認識能力というのも脆弱だなぁと思う
それからすると
普段自分が認識していると思っている世界も
はたしてきちっと認識しているのかどうか
自信が揺らいでくる
結局自分が見たいように外界を認識し
それが真実と勘違いし続けて生きているような
そんな気がしてくる
それなら
感知した内容に
一喜一憂するのも
実に馬鹿げたことなのではないだろうか
などと思うのだが
今日も外界からの刺激に
振り回されて一日を終えたようだ
患者さんの中には
認識力が落ち
狂暴になったり
変なものが見えたり
いろいろな管を抜いたりという
術後譫妄という状態になる人がいる
そういう時
その人にとり外界はどのように見えているのだろうか
入院して手術を受けるという精神的ストレス
麻酔に使用する様々な薬
絶食という負担
傷の痛み
などなど
いつもと違う状況のオンパレードなのだから
精神がすこし変調をきたしても不思議はないのだが
恐らく脳のちょっとした活動の変化が
別人と思われるほどの変化をきたしているのであろう様を見ると
人の認識能力というのも脆弱だなぁと思う
それからすると
普段自分が認識していると思っている世界も
はたしてきちっと認識しているのかどうか
自信が揺らいでくる
結局自分が見たいように外界を認識し
それが真実と勘違いし続けて生きているような
そんな気がしてくる
それなら
感知した内容に
一喜一憂するのも
実に馬鹿げたことなのではないだろうか
などと思うのだが
今日も外界からの刺激に
振り回されて一日を終えたようだ