この時期になると
欠礼の挨拶状が送られてくる
多くの場合は既に四十九日を過ぎているので
ご冥福を祈るわけにもいかない
残されたものが安らかである事を
祈るばかりである
それにしても
身近な者が亡くなった年に
新年を祝ってはいけないものかどうか
よくわからない
慣習を無視してまで年賀状を出す必要もなかろうが
日常においてまで自粛する必要はないだろう
残されたものの心持ちに
素直に従えば良いばかりだろう
そもそも新年がめでたいか否かは捉え方次第
無事年を越せた事は目でたかろうが
死出の旅に一歩近づいた点では
両手をあげて喜ぶわけにもいかない
一休さんの言うとおりである
「門松は 冥土の旅の 一里塚
めでたくもあり めでたくもなし」
欠礼の挨拶状が送られてくる
多くの場合は既に四十九日を過ぎているので
ご冥福を祈るわけにもいかない
残されたものが安らかである事を
祈るばかりである
それにしても
身近な者が亡くなった年に
新年を祝ってはいけないものかどうか
よくわからない
慣習を無視してまで年賀状を出す必要もなかろうが
日常においてまで自粛する必要はないだろう
残されたものの心持ちに
素直に従えば良いばかりだろう
そもそも新年がめでたいか否かは捉え方次第
無事年を越せた事は目でたかろうが
死出の旅に一歩近づいた点では
両手をあげて喜ぶわけにもいかない
一休さんの言うとおりである
「門松は 冥土の旅の 一里塚
めでたくもあり めでたくもなし」