健啖家

子供のころは
当たり前のように
お腹が空いた

成長するために必要でもあるが
とにかく動き回っていたからエネルギーも使う

クラブ活動があり
土日は自転車でかなり遠くの友達のところまで

そりゃお腹が空きます

でもだんだん必要量が減るようで
それほど多くの食事は摂れなくなってきた

年齢を感じますね

ただ個人差は大きく
バイキングで見かけた
８０歳近いだろうと思われるお婆さん
ゆっくり
でも確実にお皿がきれいになっていく
私などより余程多くの食事を召し上がる

恐るべき健啖家お婆ちゃんでした

安閑

こころ安らかで
のんびりのどかにしている状態は
どなたもいいなぁと思うだろう

しかし何かに追い立てられながら
生きてきた
そして生きている人間にとって
何もしていない状態
役に立つと教えられてきたことをしていない状況
というのはなかなか落ち着かないものである

忙中閑あり
というのなら良いのだが
のべつ安閑とはしていられない
のである

安閑としていてはいけないと
洗脳されてきたような気もする

でも心はいつも
穏やかに　ボーーーーーっとしていたい

できない？

ついつい何かすることを見つけてくるよなぁ…