Dr. 鼻メガネの 「健康で行こう!」

ダンディー爺さんを目指して 日々を生き抜く
ダンジーブログ

御開帳

2016-08-08 | 想い・雑感
 半年ぶりに仏壇の扉を開くことができた。
 3月ごろに猫の親子3匹を保護した。母猫とオス、メス2匹の子猫。人の気配に警戒しおびえるし我が家の猫たちがちょっかいを出す。ということで、仏壇のある和室がその猫たち用になってしまったのだ。
 仏壇を開けていたりすると中に入るだろうし、仏壇に引っかき傷を作る可能性もあるし、ということで仏壇自体を完全封印状態にしたのである。
 最初のうちは私が部屋に入ればあっという間に物陰や段ボール箱の中等に隠れるので、猫の姿をほとんど見ることができなかった。母猫はかなり警戒心が強く、子猫たちも我が家の猫を恐れて部屋から出ようとしない。
 しかし数か月してふすまを開けておくと、体の大きくなってきたオスの子猫がびくびくしながら部屋の外へ出てくるようになった。それにつられて、メスの子猫も時折出てきて様子を伺いだした。
 梅雨明けくらいから、警戒心を解かなかった母猫も部屋の外へ出てくるようになった。そのころには子猫たちは我が物顔にそこらじゅうを飛び回りだしていた。
 そしてようやく和室が解放されたのだ。仏さんを閉じ込めているようでなんとなく気がかりだったがようやく御開帳。無事お盆のお供えをすることができた。
 それにしても、7匹の猫となった我が家。なんとかならないか。