雨雲が群れをなし
少し離れた空の低層を
勢いよく流れていく
しかし少し上を仰ぎ見ると
高層に青空とうろこ雲が見え
太陽も見える
雲に覆われても
その向こうには確かに青空が存在していることを
見渡せる状況だった
でも
太陽光の反射で青く見える空も
夜空に見ることのできる
真っ暗な空間を隠している
そんなことを
夜になると実感することができる
暗黒を背景に
多数きらめく星々を見ることはできても
光の速度以上の速さで
地球との距離を離していく天体からの光は
届かないという
どんなに科学が発達しても
届かぬ光をとらえることはできない
これでは目に見える状況から
宇宙を貫く真理には
到達できないような気がしてくる
でも
ふと目を落とした水たまりにいる月
そんな身近なところにも
真理というのは現れているのかもしれない
少し離れた空の低層を
勢いよく流れていく
しかし少し上を仰ぎ見ると
高層に青空とうろこ雲が見え
太陽も見える
雲に覆われても
その向こうには確かに青空が存在していることを
見渡せる状況だった
でも
太陽光の反射で青く見える空も
夜空に見ることのできる
真っ暗な空間を隠している
そんなことを
夜になると実感することができる
暗黒を背景に
多数きらめく星々を見ることはできても
光の速度以上の速さで
地球との距離を離していく天体からの光は
届かないという
どんなに科学が発達しても
届かぬ光をとらえることはできない
これでは目に見える状況から
宇宙を貫く真理には
到達できないような気がしてくる
でも
ふと目を落とした水たまりにいる月
そんな身近なところにも
真理というのは現れているのかもしれない