Dr. 鼻メガネの 「健康で行こう!」

ダンディー爺さんを目指して 日々を生き抜く
ダンジーブログ

炭酸泉

2017-03-05 | 想い・雑感
気体の溶解度は
溶媒の温度が低い方が
高くなる
ということと関係しているのだろう

私が年に数回は訪れる温泉は
湯の温度が32℃

お湯と呼ぶのもはばかられるような
低い温度である

しかしそのおかげで
高濃度の二酸化炭素が
湯の中に溶け込んでいる

湯殿に身を沈めると
浸かった体中の皮膚に
直径数ミリ程の気泡が
纏わりつく

銀色の衣を
身に付けたようだ

血行の良くなった皮膚は
斑点上に桜色となり

温かい室内の湯と
屋外の炭酸泉との間を数回行き来すれば
温泉を後にしても
長い間体が気持ちよくぬくもっている

先日寒風の季節に初めて訪れたが
なかなかよかった