晴天の夜空に
薄っすらと雲がかかって見える
それも天上の長い距離にわたり
ぼんやり白く見える
その雲を目で追うと
赤みを帯びた星にたどり着いた
周りの星を見ると
どうやらさそり座のアンタレス
雲と思ったのは
天の川だったのだ
街灯と言えば
電柱に取り付けられた裸電球
という時代には
ふつうに目にできた天の川
しかしもう何十年も
天の川というものを
認識したことがなかった私には
俄かにはわからなかった
久し振りにに天の川を見ても
銀河系を眺めているという実感は
なかなか持ちにくいが
雲のように見える中に
太陽系のようなものが
数多く存在している不思議を思った
薄っすらと雲がかかって見える
それも天上の長い距離にわたり
ぼんやり白く見える
その雲を目で追うと
赤みを帯びた星にたどり着いた
周りの星を見ると
どうやらさそり座のアンタレス
雲と思ったのは
天の川だったのだ
街灯と言えば
電柱に取り付けられた裸電球
という時代には
ふつうに目にできた天の川
しかしもう何十年も
天の川というものを
認識したことがなかった私には
俄かにはわからなかった
久し振りにに天の川を見ても
銀河系を眺めているという実感は
なかなか持ちにくいが
雲のように見える中に
太陽系のようなものが
数多く存在している不思議を思った