輪になって踊っているように見える所から名前が付けられたと云われている
「オドリコソウ」はシソ科オドリコソウ属の多年草で、
沖縄地方を除く日本各地の野山や野原、半日陰になる様な
道路脇等に群生していて、花の色は白から赤みの強いもの迄色々有って
春の季節になると野山や野原等を白やピンク色に彩る様になるので
昨日、この「オドリコソウ」の自生している場所を訪れて
見頃となった白色や薄ピンク色の花達を観てきた
「オドリコソウ」の花の形は唇形と云われる、シソ科の花に共通する形で
シソ科の花の中で「オドリコソウ」の花が特に踊り子を連想させるのは
花が姿勢よく立って咲く上に、上唇がほかの部位より大きいからだと云われ
大きく覆いかぶさった上唇から花笠をイメージすると
下唇は手をあげて踊る際に翻る着物の袖に見えて
ぐるっと輪になって花が咲く様子は、如何してなのか分からないが
やぐらの上で、華やかに並ぶ踊り子の様に思えてきてしまった
画像のアニメは「Giam」にて作成しました。(画像9枚)
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