「トサミズキ」はマンサク科の落葉低木で
高知県の山地に自生している所から名前が付けられたと言われ
「レンギョウ」や「マンサク」と同じく
早春の頃、葉が出る前に明るい薄黄色の花を咲かせる
長く垂れて、7輪前後の薄黄色い花をつけ
現在でも庭や公園等に良く植えられ、その姿を見る事が有る
横割れして、黒い光沢のある種子が2個姿を見せる
自然界で植物は、親の根元に落ちても生育範囲が広がらないので
新しく出来た種は、出来るだけ遠くへ飛んで欲しいと願っている
その為、この「トサミズキ」の種子は成熟すると
果皮の先端が急に裂けて、黒い種子が飛び出し
時には、2m程飛び出す事も有ると言われているので
一度その飛ぶ所を、この目で見てみたいと思っている
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