清楚な花・カラーの群生を観に・・・

明治24年（1891年)10月28日6時37分にマグニチュード8.0の
内陸型の大きな地震・濃尾地震が発生し
全倒壊家屋14万軒、死者7200人余の大きな被害を出した

この地震によって出来た上下ズレ6mの根尾谷・水鳥断層崖跡は
有名でよく聞く事が有るが、本巣市金原でも
この地震の時、8mの横ズレが記録されたが、現在では土地改良が行われ
横ズレ断層の形が僅かに残っているだけになってしまった

濃尾地震が発生してから100年余が経過し、現在この東海地方では
このクラスの東海・東南海地震が何時起こっても不思議でないと言われて
大きな地震に対する自己防衛対策の必要性が盛んに言われている

この横ズレ断層跡付近に個人で育てられているカラーの群生があって
見頃を迎えていると聞き、先週末場所を探しながらようやく訪れた
　　　
カラーは南アフリカが原産地でくるりと巻いた白色の仏炎苞が
清楚な感じの植物で地下に球根が出来、湿った場所を好む

探し当てた場所には、先約の一家族が訪れていたのみで
白くて可憐なカラーをゆっくりと観ることが出来た


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