爺やんちの畑の隅で
9月中旬頃から咲き始めて
次から次へと花を咲かせて
楽しませてくれていた「紫苑」が
爺やの身長より高く伸びていた為に
10月に成って、2週続けて
当地の近くを通過して行った
台風18号と19号の強風を受けて
倒れてしまい、そろそろ
花が終りを告げようとしていますので
本日はこの「紫苑」が見頃の頃に
写した画像を投稿しました
・・・画像のアニメは、「Giam」を使って作成しました。(画像12枚)・・・
平安時代の「今昔物語」にも記述されていると云われ
最初は、薬草として日本にやってきた「紫苑」は
その美しい薄紫色の可憐な姿形からなのか、平安の人々は
観賞用の花として栽培し、親しんでいたようで
この時代に於ける紫色は、皇帝や高僧等の
特別な位を意味する色としても、使われていたと云われ
性質は強健なので、山野に自生する大型で
野菊のイメージが強い植物ですが、野生のものは
数が減少しており、環境省レッドデータでは絶滅危惧Ⅱ類に指定され
「紫苑」の根の部分は、咳止めや去痰の薬になると云われています
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