お土産として買ってきた1株の「スズラン」を、爺やが住んで居る場所と
北海道とでは気候・風土がかなり異なるので、上手く育つのか心配していましたが
ダメもとで庭木の「山茶花」の下辺りへ植えて付けたら、上手く根付いた様で
翌年の春に成ると白い花を数輪咲かせて、それ以降も毎年花を咲かせる様に成り
花数も徐々に増えて、その後も「スズラン」は勢力範囲を伸ばしている様で
株が徐々に増え始めて、最近では20株位に増えてきましたが
今年は「桜」の開花が10日程早く成ったので、「スズラン」も
早く咲くのではないかと思いながら、花壇を時々眺めていたものの
一向に、「スズラン」らしい新しい芽が現れてこなかったので
心配していましたが、4月中旬過ぎ頃から突然「スズラン」が姿を現して
現在では白くて清楚で下向きの花を、多く咲かせ始めています
「スズラン」は、本州中部地方以北から北海道地方に分布するユリ科スズラン属の
毎年花を咲かせる宿根草で、地中の浅い場所を地下茎が走り
その先端から芽を出して2~3枚の葉を付け、葉は先端の尖った長い楕円形で
地際が筒状に巻いて茎の様に成り、春の季節になると葉の間から花茎を伸ばして
その先端に芳香のある白い釣り鐘状の花を、数輪下向きに咲かせ
花茎は余り長く伸びず葉の影に隠れる様な位置で花を咲かせ
北海道を代表する花としてよく知られていますが、北海道とは気候と
風土が異なる当地でも上手く根付き、今年も清楚な白い花を咲かせています
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます