マイカーで自宅から40分程走った里山で、豊かな自然がとりまく環境を守り育む事と
その自然を背景にした地域の人々の交流を推進する事で、健全で活力のあるまちづくりに
貢献する事を目的とする団体が、「セリバオウレン」や「ザゼンソウ」、「セツブンソウ」等の
自生地を案内しながら巡る自然観察会が、今年は3月3日に開催されるとの情報を教えて頂き
この中で特に「ザゼンソウ」の自生地としては、滋賀県の高島市今津が知られていますが
爺やの自宅からは遠すぎますので、比較的自宅から近い場所で「ザゼンソウ」が見られ
今回案内してもらう場所は私有地なので、観察会当日だけ特別に入る事が出来て
後日個人的に訪れても、自生地へ入る事は出来ないと聞きましたので
今回の観察会に参加すると、最初に今回の観察会で見られる山野草の説明と
日本全国の山林をはじめとして、笹ヤブや森林地帯、草原(草むら)等に生息し
春から夏の季節にかけて多くなると云われ、特殊な感覚器を持っていて
人の動きや二酸化炭素、体温、体臭等に反応して、雑草の中から
人の足等に飛びついて吸血をし、噛まれると死亡例も有ると云われている「マダニ」と
気配なく体にくっつき、痛みもなく噛みついて血を吸う「山ヒル」対策の話が有って
爺やは帽子をかぶり長靴を履いて首にはタオルを巻き、そして体全体に防虫スプレーをかけてから
地元の人の案内で、最初に「セリバオウレン」の自生地を訪れると花が咲き始めで
まだ綺麗な状態で咲いていましたので、腰をかがめながら沢山の写真を撮り
その次に、今回爺やが参加する主目的だった「ザゼンソウ」の自生地を訪れ
そして最後に「セツブンソウ」の自生地を案内してもらいましたが
今年は暖冬の影響なのか「セツブンソウ」は、既に花は見頃を過ぎていましたが
この地域では、爺やが初めて見る「みのコバイモ」や「ヒメカンアオイ」
「葉わさび」等の珍しい山野草を探しながら、里山の道を2時間余歩き
歳を重ねた爺や取っては疲れましたが、珍しい山野草が見られて疲れも吹っ飛び
楽しい時間を過ごして、事故にも遭わずお昼過ぎには我家へと無事に帰って来ました
デジタルbookで楽しませていただきました。
機会あればぜひ実物を見たいです。
写真がとてもきれいで感動しました。
当ブログをご訪問頂き
コメント迄頂戴しまして
ありがとうございました。
<(_ _)>
数年前に、自然観察会に参加した時には
珍しい緑色のザゼンソウが見られましたので
今年も見られると思い、楽しみにしていましたが
昨年の台風21号と24号の影響で土砂崩れが発生して
ザゼンソウの自生地へ土砂が流れて、埋まってしまい
今回は、残念ながら見る事が出来ませんでした。