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今日から、いよいよ8月となったものの
未明からは、うっとおしい雨が
時々強く降りながら、降り続いていますが
夏の高校野球選手権大会の出場高校も
昨日で、全ての地区代表が決まり
8月5日に、組み合わせ抽選会が行われ
本大会は、甲子園球場で8月8日から開催され
選手達に依る、例年通りの熱い戦いを期待し
涼しい部屋で、テレビ観戦をしたいと思っています
岐阜市椿洞に在る岐阜薬科大学の百草園では
4月に「春の妖精」とも云われている
・・・画像のアニメは、「Giam」を使って作成しました。(画像12枚)・・・
4月15日~10月30日の間の月、水、金、日曜日の午前10時から16時迄「百草園の一般公開」が開催され
但し開催日が祝日と重なった場合は休園で、また8月は1ヶ月間休園となっていますので
7月の最後の公開日と成った昨日は午後から時間に余裕が有り、珍しい花でも咲いていないか
そしてブログネタが落ちていないかと思いながら、この百草園を訪れて来ました
百草園は夏の季節の最も暑い昼下がりと云う事で、全く人の姿は見られず
訪れたのは爺や一人のみで、園内を訪れて最初に目に入ったのは
入り口近くで咲いていた鮮やかな赤色の花で、変わった形の花だったので
何と云う名前の植物かと思い名札を見てみると「トウワタ」と書いてあり
もちろんこの花は、爺やがこの世に生まれてから初めて見る花で
この「トウワタ」は、南アメリカ原産・キョウチクトウ科の一年草で
草丈は凡そ1mに達し、花は葉腋から出た長い花柄の先に5~10位の散形花序を付け
萼は5個からなり、花冠は濃い橙赤色から緋紅色で5深裂しており
萼共々大きく反り返り、副花冠は濃黄色で5裂して蕊柱を取り巻いて直立し
副花冠内側にある針状の突起が、飛び出ている珍しい花を夏から秋にかけて咲かせます
しかし、かわいい花姿とは裏腹に、切り口から出る白い乳液には
「アスクレピアジン」や「ビンセトキシン」と云う成分を含む有毒植物であり
この毒は使い方次第では薬にも成り、消炎、止血、催吐薬、殺虫薬等に利用され
またこんな有毒植物を食べる虫もいて、「カバマダラ」というチョウは
この植物を食べる事に依って、自分の体内にも毒を帯びさせて
外敵から身を守って居ると書いてありましたが、毒を食べても体は大丈夫なのだろうか?と
こんな小さな疑問を持ち、噴き出る汗を拭きながら百草園から帰って来ました
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