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蕾が膨らみ始めていて、今年のお正月頃には花が細い枝の先端付近で
十数輪ながら、既に咲き始めているのに気が付きましたが
その「ソシンロウバイ」の花も、今では見頃が過ぎようとしていましたので
晴れの天候に恵まれた8日の午後から、「ロウバイ」の花の様子を見に
近くの神社まで出かけると、既に沢山の花が咲き見頃を迎えていたので
その花姿を持参したデジイチで写して帰って来ましたが
「ソシンロウバイ」は、中国原産ロウバイ科の落葉低木で
葉が出来る前に、ロウ細工の様な花びらを持った径2㎝位の
薄黄色の花を沢山咲かせ、「ソシンロウバイ」の名前は
「ソシン(素心)」と「ロウバイ(蝋梅)」の2つから成っていて
「ソシン(素心)」とは、花弁(萼)や花芯まで同じ色をしている花を
原産地の中国では、「ソシン(素心)」と呼んでいる事に由来し
「ロウバイ(蝋梅)」も中国原産・ロウバイ科の落葉低木で
透き通る様な質感と鈍い光沢の有るロウ細工みたいな花びら
そして嫌みのない芳香が有って、花色は黄色で中心部分が茶色で
日本へは江戸時代に入って来て、庭木や生け花として親しまれ
蝋細工の様な光沢と透明感のある花の姿が「ウメ(梅)」の花に
似ている事から名前が付けられたとも云われ、また「ソシンロウバイ」は
ロウバイ」の園芸品種と云われて、花色は黄色の一色だけであり
花びらが丸っこくて芳香が強いのが特長で、公園や自宅の庭先等に
よく植栽されて、「ロウバイ」よりも見る機会が多いと云われています
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