クジャクソウの花が今年も咲いて・・・

数年前に大きな河川の堤防道路の上を走っていたら、堤防下の河川敷で
小さな白い花が沢山咲いているのを偶然見つけ
何の花なのだろうかと気になり、後日この場所へ確認に出かけたら
北アメリカ原産・キク科シオン属の多年草である「クジャクソウ」の花だった

長い茎が沢山枝分かれして「菊」を小さくした様な花を
「雪柳」の様に多数咲かせる所から、孔雀が尾羽根を広げた様子に見立てて
「クジャクソウ」の名前が、付けられたと云われている

この「クジャクソウ」花が、沢山咲いている場所を見つけてからは
毎年の様に観に行っているが、今年もそろそろ咲き始めているのではないかと思い
10月下旬にこの自生地を訪れてみたら、丁度見頃を迎えている状態で
沢山の花が綺麗に咲いていたが、訪れる人は誰ももいなくて
青空の下で弱い風に吹かれて、茎を揺らしながらひっそりと咲いていた


　　　　　　　　　　　　　　　「クジャクソウ」の自生地を訪れた時の様子を、デジブックで作成しました。
　　　　　　　　　　　　お目に留まり、ご高覧頂ければ嬉しいです。