花咲爺やの気まぐれ通信

日々の出来事等を き・ま・ぐ・れ・に発信

雑草の中から、予期せぬものが現れて

2014年09月02日 | 日々の出来事



今年の夏は、天候不順が続いて
日本の各地では、平年より
多い雨に見舞われ、そして
週末の度重なる台風接近や
ゲリラ豪雨、日照不足等で
野菜の生育にも影響が出て
野菜の生産農家では
出荷量が減り、八百屋さんや
スーパー等の店先では
葉物野菜等を中心に
各野菜の価格が高騰して
お金が、財布の中から
次から次へと家出をして行き
年金暮らしの爺やんちの家計にも
大きな影響が出て、悲鳴を上げています


                 ・・・画像のアニメは、[Giam」を使って作成しました。(画像6枚)・・・



そんな度重なる長雨を喜ぶのは、畑に生える雑草達で
爺やんちの畑では、「鹿ヶ谷カボチャ」の植えてある場所で知らない間に
雑草が一面を覆い尽くす程に茂り、夜半から降り始めた雨が止んだ今朝
これらの雑草を引き抜く為に畑へ出かけると、畑の隅で2種類のキノコが生えており
そして雑草を引き抜いていたら、爺やが知らなかった30㎝程迄に大きくなった
ダルマとヒョウタン形の「鹿ヶ谷カボチャ」の果実が、雑草の中から1個づつ見つかりました

「鹿ヶ谷カボチャ」は、江戸時代の文化年間(1804年~1818年)の頃に
京の東山に住むお百姓さんが、津軽地方の旅をした際にカボチャを持ち帰り
鹿ヶ谷に住むお百姓さんに差し上げ、貰ったお百姓さんが自分の畑に植えて
栽培したのがこの「鹿ヶ谷カボチャ」で有り、毎年7月に京都・安楽寺で行われる
「南瓜供養」にはこの「鹿ケ谷カボチャ」が使われ、このカボチャを食べると
病気に成らないとの言い伝えが有る為に、多くの人達が「南瓜供養」に訪れて
この「鹿ヶ谷カボチャ」を頂いていると云われ、 「鹿ケ谷カボチャ」は
瓢箪に似た形をしているのが特徴で、 縦半分に切ると
半分から下の部分が空洞になっており、その中に種が入っていて
京都では「おかぼ」さんの愛称で呼ばれている、人気の高い京野菜となっています



・・・「鹿ヶ谷カボチャ」の記述に付きましては、「wikipedia」様のHPを参考にさせて頂きました。・・・



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