エンドウ豆が、黄色く枯れてきたので・・・

濃い赤紫色の鞘をしたエンドウ豆は
古代エジプトのツタンカーメン王の墓から
出土したエンドウ豆の子孫と云われ
1992年にイギリスの考古学者が
ツタンカーメンの墓を発掘した際に
数多くの副葬品の中から見つかったとされ
それを持ち帰った考古学者が発芽
栽培に成功し、「ツタンカーメンの
エンドウ豆」として各地に広められ
日本へは1956年にアメリカから伝わり
古代エジプトに纏わるエンドウ豆として
主に学校関係等の教育機関を中心に広がり


　　　　　　　　　　　　　　　・・・画像のアニメは、「Giam」を使って作成しました。（画像４枚）・・・


爺やの所へも縁が有って、5年位前にPCサークルの人から頂いたので
それ以来毎年育てていますが、このエンドウ豆は古代エジプトのロマンを感じさせてくれ
鞘の形や大きさは、普通のエンドウ豆と何ら変わらないのですが
普通のエンドウの花が白色なのに対して、このエンドウ豆の花は綺麗な赤紫色で
鞘の色が濃い赤紫色をしていて、この色は鞘が熟すにつれて少し薄れて来て
そうなった頃が収穫の時期で、中の実（豆）の色は普通のエンドウと同じ緑色ですが
豆ごはんにすると、炊きたては薄緑色の豆に白いご飯で普通の豆ごはんと変わらず
しばらく保温したままにして置くと、時間が経過するに連れて
豆ごはんが薄っすらと赤くなり、小豆を入れて炊いた赤飯の様に赤色が増してきます

爺やは今年もこの「ツタンカーメンのエンドウ豆」を栽培し、収穫して
婆やにこの豆を使って３回豆ごはんを炊いて貰い、美味しく食べましたが
６月に入りこのエンドウ豆が枯れ始めてきたので、来年用の種豆を収穫した後
昨日の夕方に、このえんどう豆用に取り付けてあった棒やネットを取り外し
枯れているえんどう豆も、全て取り除く作業を行いました