開催場所の町へ着くと、勉強会開始迄に30分位時間の余裕が有りましたので
休憩室で、部屋に置いてあった新聞を読みながら待っていると
「生活のちえぶくろ」のページに「ネットのパスワード」と題した記事が有って
その記事を読んでみると、最近ではネットショッピングや会員制交流サイト等
日々の生活にネットのサービスが欠かせ無くなり、パスワードを設定する機会が増えて
総務省等は従来迄、パスワードの定期的な変更を勧めて来ましたが
最近では「定期的なパスワードの変更は不要」と呼びかけていると書かれ
爺やは「どうしてなのだろうか?」と気に成って、その記事を読んでみると
その理由は、「人は定期的な変更を求められると心理的に簡単に推測し易い
文字列にしたり、他のサイトのパスワードを使いまわしたりしがちなので
定期的に変更するよりも、最初から複雑なパスワードを設定し
使いまわしをしない事の方が、安全性が高まる」と云う考えからなのですが
これは、あくまで個人的にネットを利用する場合の話であって
企業等の組織が業務で使用するシステムで、定期的な変更を求めている時は
「変更する事に従って欲しい」と書かれ、また昨年実施した調査では
約85%の人が、複数のWebサービスで同じパスワードを使用する
「パスワードの使い廻し」をしている事が分かり、使い回しをすると
その中の一つのサービスで、アカウント情報が漏えいした場合には
連鎖的になりすまし被害が拡大する恐れ有る為に、使い廻しは避け
なりすまし対策の基本は、パスワードの強化・保管・利用の 3 点に集約出来
この 3 点の内、1 点でも疎かにしてはいけませんと書かれていましたが
爺やの場合には、50余のパスワードを現在使用している為に
全てのパスワードを暗記して覚える事が出来ず、紙に書いて保管していますが
歳を重ねると紙を無くしたり、何所かで紛失する可能性も有りますので
出来ればパスワードの一元管理ソフトを利用し、ソフトを開く1個のパスワードだけを覚えて
残りのパスワードはUSBメモリ等へ保存して、対処したいと考えています
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