国営公園の中に、昔懐かしい案山子の姿が・・・

10月も中旬を迎え
爺やの住んでいる地方では
このところ晴れの日が
10日間程続いていて
稲も黄色に色付き
そろそろ収穫の時期を
迎えていますので
早い所では、先週末辺りから
稲の収穫が始まり
コンバインの音が風に乗って
聞こえてくる様に成りましたが






　　　　　　　　・・・画像のアニメは、「Giam」を使って作成しました。（画像4枚）・・・






爺やが時々訪れています
国営木曽三川公園のひとつで
有ります河川環境楽園を
9月末に訪れて、園内で
花を求めて散策していた時に
茅葺き屋根農家の在る
田んぼの中に、今では
珍しくなった案山子が10体程
設置して有るのに気づき
田んぼ前の立札には
案山子コンクールの説明が
書いてありましたので
子供達による自作案山子の
コンテストが開催されている様でした

　　　　　　　　・・・画像のアニメは、「Giam」を使って作成しました。（画像9枚）・・・


案山子は「田の神」とも云われ、「春の季節に成ると、山から山の神が田に降りてきて
田の神と成って田を守ったり、稲作の生育を守り
秋の季節に成り稲の収穫が終わると、また山に帰り
山の神になる」と云う伝承があって、案山子は田や畑等に設置して
鳥等からの害獣を追い払う為の人形や、それに類する形のもので
「鳥威し」の一種として、一般的には人の形や目玉の形等ですが
他にも様々な形の案山子が見られたものの、現在では殆んど案山子が
見られ無く成ってしまい、山形県新庄市の「新庄かかし祭り」や
栃木県栃木市の「かかしの里」、神奈川県川崎市の麻生区等では
自作の案山子の作品コンテストを行う「かかし祭り」が開催され
多くの観光客が訪れて、大変賑わっていると云われています