爺やの住んでいる地方では、今シーズンに成って
2度目となる雪が先週の金曜日に降って
10㎝程の積雪となり、その日以降も
冷たい北西の風が強く吹いて、最高気温も
10℃迄に届かない寒い日が続いていますが
毎年早めに、ツクシが顔を出す場所へ2月10日に
様子を見に出かけた処、今年も顔を出していて
雪が降った日に、再び様子を見に訪れた所
辺り一面が、積もった雪に覆われていて
生ているツクシが確認出来無かったので
生えていると思われる数ヶ所の雪を
手で掻き分けた所、雪の中から土筆が
寒そうにして、姿を現してきました
春の季節に成るとに土手や、畦道等の
日当たりの良い場所に生えてくるツクシは
トクサ科の「スギナ」の胞子茎であり
背丈は10~15cm位で薄茶色をしていて
「袴」と呼ばれる茶色をした輪状の葉が
茎を取り巻いて付いています
・・・画像のアニメは、「Giam」を使って作成しました。(画像10枚)・・・
太くて長いツクシを摘み取り、家に持ち帰ったツクシは、
う前に新聞紙等の上に広げて袴を取り除きますが
指先と爪はツクシの灰汁で汚れて、中々取れなくなるので注意が必要です
袴を取り終えたツクシを大きなボウル等に入れて水でよく洗い
鍋に8分目位のお湯を沸かし、ザルで水切りしたツクシを中に入れ
沸騰してから5分間位、時々長い箸でかき混ぜながら茹でて
ツクシの茎が褐色に変わり、しんなりとしたところで火を止め
ザルなどに空けて水切りをした後に、、「玉子とじ」や「茶碗蒸し」
「お吸い物」等、一般の野菜と同じ様に素材として調理して
ほろ苦い早春の味を楽しむ事が出来ますが、こちらでは
ツクシがあちこちで顔を出すのは、まだまだ先の様です
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