
1月7日の昨日は
七草粥であった

昔、白米は
大変貴重な贅沢品で有り
一般には
祭礼の日に頂くもので
常日頃は粟、
ヒエ等の雑穀が主食で
お粥には大根や
芋などを入れ
水増しして食べていたので
新米が取れるとまず最初に神前に供え
五穀豊穣を祈る神事の後
お下がりとしていただいていた

正月の七草粥もこうした神への感謝と
新年を無事に迎えられた事への慶びを込め
そして、今年も家族みんなが元気で暮らす事ができますようにと
願いながら食する行事であった

七草粥は正月のご馳走に痛れた胃腸を休める事にも都合が良く
先人が考えた理屈に適った行事でもある


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