サツマイモの切り苗を、昨日の夕方に畑へ植え付けたものの・・・

爺やは今年もサツマイモを育てる為に、5月21日の午前中に園芸店を訪れて
しっとり系の「紅はるか」とほっこり系の「紅あずま」の切り苗を購入して帰り
例年通り、水の入ったバケツの中へ購入してきた切り苗を入れてから
半日蔭と成る風通しの良い場所で、茎の節から新しい根が出る迄保管していたら・・・


昨日のお昼に確認すると新しい根が出ていましたので、午後4時頃から畑へ出かけて
苗の植え付け作業を始めようと思い・・・


サツマイモは茎の節から太い根が出て、その一部がサツマイモに成りますので
２～３節以上が土の中に埋まる様に植える必要が有って、その植え方には「水平植え」や
「船底植え」、「斜め植え」等が有りますが、爺やは収穫量が多いと云われています
「船底植え」で苗を毎年植え付けていますので、土石灰を散布し畑を耕してから畝を作り
マルチを被せて予め準備してあった畝に、株間が３０㎝間隔に成る様に
マルチにハサミを使って、畝に対して水平に成る様に切り込みを入れ・・・


移植ゴテを使って、切り込んだ所で苗を植え付ける為の穴を掘り・・・


その穴の中へ、新しく出た根を傷めない様に注意をしながら
「船底植え」に成る様に、切り苗をそっと入れ込んでから・・・


苗の上へ土をそっとかけてから、その土の上へたっぷりと水を散布し・・・


植え付けた切り苗の先端が、根きり虫（やとうむし）に食いちぎられない様に
爺やオリジナルの、太めのストローを使った根きり虫対策を行い・・・


その後に、苗の上にかけた土の乾燥対策としてもみ殻を敷き詰めてから・・・


根きり虫用の薬剤を、苗の先端箇所周りにばらまいて・・・


午後６時位には、「紅はるか」の切り苗の植え付け作業が終了し
残りの「紅東」の苗は、新しい根が出てきたら植え付ける予定ですが
ここ数日前から、まだ５月だと云うのに早くも最高気温が30℃を超える
真夏並みの暑い日が続いていて、この暑さは来週の月曜日迄続く予想なので
苗が上手く根付くのか心配に成り、本日の夕方に水を与えながら様子を見ましたが
あまりの暑さにしおれた苗が数株有りましたので、根付く迄は水の管理を
しっかり行って、植え付けた苗が枯れない様にするつもりでいますが
果たして結果がどうなるのか、爺やはとても心配をしています