今年、爺やんちの柿の木から11月21日に
収獲した渋柿を、婆やが皮を剥き
日当たりと風通しの良い
軒先の竿に、紐で吊るしておいた所
この所、最高気温が10℃迄も上昇しないで
冷たい北西の風が吹き、寒い日が続いていたので
乾燥が順調に進み、吊るした渋柿の表面には
白い粉(柿霜)が少し出来始め、もう少しで
美味しい干し柿に成り、このまま順調に
乾燥が進めば、お正月頃には食べごろとなり
美味しく食べれるのではと思っています
干し柿は、生柿よりビタミンCは少ないものの
糖分が約4倍、カロテン(カロチン)は3倍になり
食物繊維を極めて多く含み
特に不溶性の食物繊維が豊富なので
排便を促し、有害物質を体外に排出し
干し柿の効能としては、一般的に高血圧や
脳卒中等の予防、むくみ、腹水、二日酔い
発熱性疾患の軽減等が知られており
・・・画像のアニメは、「Giam」を使って作成しました。(画像2枚)・・・
カロテンは体内でビタミンAになり、目や粘膜、皮膚の健康を保ち
成長を促し、病気の回復や風邪の予防に役立ち
また干し柿の表面に出来る柿霜は、粘膜を潤し咳を止め
痰を取り除く作用があって、慢性の気管支炎や
肺結核の予防に有効だと云われていますので
これから本格的な寒い冬を迎え、風邪を引き易くなるので
自宅で作った安心安全な干し柿を食べて、風邪を予防し
無病息災で、今シーズンの冬を乗り切りたいと思っています
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