午前9時過ぎにJR岐阜駅近くの道路を走っていると、交差点の角や交通量の多い道路脇で
「ゆっくり走ろう!」と書かれた白いタスキを掛けた、大きな赤鬼が出現していて
時々赤鬼の目からは光線が発っせられて、道路を行きかう車の運転手に対して
交通安全を呼びかけている様でしたが、この赤鬼達は毎年2月3日の節分の日に
JR岐阜駅裏に在ります或る寺院にて、赤鬼に扮した厄男を乗せた神輿と
お福さんに扮した厄女を乗せた御所車が、町中を練り歩いた後に
厄男と厄女が本堂へと吊り込まれる、厄除けと開運を祈る行事であります
「つり込み祭り」の開催を知らせる赤鬼達で、この内1体の赤鬼は数年前に
リニューアルされて、それまでの背の高さとは殆んど変わらないものの
今迄とは異なった顔立ちと成り、爺やにとっては怖さが一段と増した様に思えましたが
この行事は戦後街が焼け野原になっていた時に、当時のご住職が憔悴した
市民の心を和ませたいとの思いから始められたと云われ、爺やはまだこのお祭りを
見た事が有りませんので一度見たいと思っていますが、現在では同日に行われる
福豆まきと併せて、境内に入りきらない程の多くの人達が押し寄せて混雑していて
年を重ねた爺やにとっては、健康面から考えて大変混雑する場所へ出かけるのは
体調等を考えながら出かける必要があって、中々爺やの希望が叶ってはいません
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